HOME 洋画コース 「静の瀞」 「静の瀞」 洋画コース 下向 栄一 130.3 × 162cm 油彩/キャンバス 画像を拡大 CLOSE 深く静まり返る瀞の岩肌には、長い時間をかけて刻まれた無数の層と亀裂が存在している。 本作《静の瀞》では、熊野の瀞峡に見られる岩の構造をモチーフに、侵食と堆積によって形成された自然の「静かな力」を描いた。 重なり合う色層と沈んだ色調は、水面下に広がる静寂と、内に秘めた圧倒的な存在感を象徴している。 静けさの中に宿る、動かぬ強さと時間の重みを表現した。 「浸食の構造」 130.3 × 162cm 油彩/キャンバス Tag #抽象画 #自然を描く #心象画 下向 栄一 洋画コース CONTACT 私は和歌山県熊野地域の自然、とりわけ瀞峡の静かな水面と、三輪崎・鈴島立岩の荒々しい岩の造形に強く惹かれ、制作を続けています。長い年月をかけて侵食されてきた岩肌や地形には、自然の力と時間の痕跡が刻まれています。私は画面全体の構成を特に重視し、形の配置やリズムによって空間の緊張感や静けさを表現することを大切にしています。また、一つの作品に対して何度も試行錯誤を重ね、納得のいく表現に到達するまで描き直す姿勢を貫いています。油彩ならではの重なりや質感を生かし、具象と抽象のあわいを行き来しながら、風景を記憶や感情の層として描いています。 Share Xでシェアする LINEでシェアする このコースのその他作品 洋画コース 2013年度作品 作者伊奈 正彦 洋画コース 2024年度作品 作者松原 かおる 洋画コース 2017年度作品 作者橋本則子 洋画コース 2008年度作品 作者青山 雅子 洋画コース 2021年度作品 作者三阪純子 【コース奨励賞】 洋画コース 2008年度作品 作者小峰 英男 洋画コース 2008年度作品 作者稲垣 悠子 洋画コース 2018年度作品 作者芦谷 伸子 洋画コース 2009年度作品 作者山本 英郎 洋画コース 2005年度作品 作者河合 誠子