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九つの静謐の家

陶芸コース 入江 麻以

15cm×12cm×26cm【他】
赤土/焼き締め/還元焼成

本作は、九つの家から構成される造形作品である。風化や錆を思わせる表面は、経年変化を劣化ではなく、時間や記憶を内包する美しさとして捉えたものである。一方、造形は装飾性を抑え、モダンでミニマルな構成とし、静謐さや余白を意識した。家には小さな窓のみを設け、外から与えられる光ではなく、内側に灯る精神性や真実性を象徴している。展示作品であると同時に、大切な人に贈ることを前提とし、集まることでひとつの街となる構造を通して、人と人とのつながりや普遍的な感情を表現した。

入江 麻以

陶芸コース

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