本文へ移動

日本画コース 久保 博義

霞趣 —雨あがりの棚田—


116.7×182.0cm  紙本、岩絵具
山の斜面を切り開いた棚田に水が張られ、田植えはまだ先のようである。折りしも谷から湧き上がってきた雨霞が附近一帯を一瞬のうちに包み込み、下りゆく棚田の畔の新緑と、長い冬の間雪の下敷きになっていた枯草の色、淡灰色の霞との階調が、感動の空間を生み出す。それに魅せられて観念的にならずに写実に根ざして描く自己表現に心掛けました。

久保 博義

日本画コース

このコースのその他作品