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日本画コース 野中 まり子

晩夏蓮想


130.3×162.0cm  紙本、岩絵具・水金・金泥
夏の終りの蓮池は緑青の花托やドライになった花托が揃い、代赭、碧玉、朽葉色などに染まり行くやれはちすは水面に潔く頭を垂れるもの、繊細な皺をたたみ優雅な姿を創るもの、自由自在の造形は強い生命力を放つ。蕊を揺らす花托は手を差し伸べる仏、揺れながら浮きながら重心を保つ茎、花の散り後の寂しさと逞しさの混在する情景に想いを寄せた。

野中 まり子

日本画コース

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