情報デザインコース 重元 春美
青空の下、最幸の笑顔、心を取り戻せた瞬間
雨 ―はじまりとおわり―
イラストレーション / 八つ切りサイズ 15点 水彩色鉛筆
テーマ「雨」
雨の中、はじまりとおわりの物語。
テーマの背景は元々自然が好き、緑の木々、月、草花、だけど雨は好きではなかった。ずっと嫌いだった雨がある本の一節を読んだことで雨を好きになった、雨の音、雨の色を知りたいと思った、それを話すと初めて共感し理解してくれる友達ができた。理解されたときの喜びを雨として描きたいと強く思った。
物語はわたし自身が自分を変えたくて潜在意識を勉強したことがあり、その体験をメインに雨と一緒に絵としてその想いを表現した。
心理学の世界では、人は生まれたときからダイヤモンドを持っている、生まれたときは輝いていたけど、成長するにつれどんどんくすんでいく。
パラダイムが何重も纏って、パラダイムごしに世界を見ている。
パラダイムを外して本来の自分を見つける体験。
※パラダイムとは物の見方捉え方、固定概念
物語は雨の中からはじまり、おわりは青空の下、そして新しいはじまりでもある。
主人公は自分自身を無くした色玉、本来の自分らしさを無くし灰色の影が身に纏っている。
いろんな挑戦をして、最後は自分の心を取り戻せたお話。
雨を通して自分を見つめる。
日々忙しい中、仕事や家庭のことに追われて、本来自分自身と向き合う時間も余裕もなく周りに振り回されている大人が自分の童心にふれ、自分に優しくなれる作品。人との繋がりの大切さ、優しい雨もあることを表現した作品。
曇った空、パラパラ降る雨の中、物語のはじまり
雨の中溺れて深く深く沈んでいく色玉 みんなの優しさが伝染されて優しくなる色玉
重苦し雨の中身動きが取れない色玉 心の中にある想いが溢れてつながっていく色玉
重元 春美
情報デザインコース
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