建築・インテリア・環境デザインコース

Architecture, Interior and Environmental Design Course

人が環境と生きる、すべての場所をデザインする。

 私たちがデザインするのは、人が生きるすべての場所です。「家具」「インテリア」「住宅」「建築」「ランドスケープ」「庭園」「まちづくり」の7つの領域が連繋し、暮らしを豊かに彩り、まちに潤いをもたらす環境の創造を目指しています。京都のまちに息づく伝統と革新のエネルギーを受け継ぎ、世界に飛躍できる創造力を身につけ、芸術大学ならではの企画力・設計力・表現力を鍛えます。このコースなら、狭い専門領域に閉じこもることなく、地球規模の広い環境意識を持ちながら、すぐれた芸術的感性を駆使して美しい環境づくりに貢献する人材へと成長できます。

学べる分野

建築・インテリア・環境デザインコースで学べる分野

プロへと続く専門領域

1、2年生で全領域の基礎となる製図やドローイングを学び、3年生から選択した専門領域について本格的に学びます。教員は全員実務経験者。世界で通用する先端技法や知識を吸収し、プロとしての道を歩みます。

建築・インテリア・環境デザインコースで学べる分野

即戦力としての力

卒業と同時に二級建築士の受験資格が取得可能で、卒業後2年以上の実務経験を経て一級建築士の受験資格が取得できます。独自のインターンシップ制度など、卒業後に即戦力として活躍できる力を育みます。

建築・インテリア・環境デザインコースで学べる分野

京都で学び、世界で活躍する人材に

京都に現存する伝統建築の構造は、最先端工法にも劣らない耐性を持っています。歴史に学び、その知恵を未来の建築に活かすことも大きな学びです。京都の芸大ならではの企画力と設計力、表現力を育みます。

NEWS&TOPICS

木造伝統工法国際ワークショップ

日本の木造伝統工法に着目し、金物を使わない木組みや土壁塗りなどを通して古来からの知恵を学びました。今年度からは集中授業としてレギュラープログラムとなります。

リフォームプロジェクト「StamP!」

学生のアイデアで既存のワンルームをカスタマイズするプロジェクトです。最優秀賞受賞作品は実際のマンションに施工され、デザイナー名とともに賃貸市場に流通しています。

海士町空き家改修プロジェクト

環境デザイン学科・映画学科・空間演出デザイン学科の学生が合同で隠岐諸島の海士町を舞台に、まちづくりと建物のリノベーションを継続的に行っています。

〈しきる展〉開催

2年生が「仕切る」をテーマに制作した家具をギャラリーで展示。様々な解釈によりバリエーション豊かな作品が並びました。今後は後続課題「みたて」も展示予定。

「三協アルミ第1回学生デザインコンペ」受賞

3年生の白石彩さんと土井祥太さんが個人住宅部門で優秀賞を受賞。授賞に伴って「三協アルミ」社の工場見学や[金沢21世紀美術館]の見学なども実施されました。

〈ロングライフデザインを考える Vol.1〉展

「ロングライフデザイン」として京都の文化的風土が育んだ日本庭園のデザインと管理技法、精神性を紹介する展示を[D&DEPARTMENT GALLERY ]にて開催しました。

カリキュラム

1
年生

技術と知識を身体感覚で学ぶ

環境デザインを学ぶ導入として技術と知識を蓄えます。製図や色鉛筆ドローイングなどで基礎力を身につけ、椅子の実作によって身体感覚を養います。また環境デザインのなり立ちや社会での役割への理解も深めます。

PICK UP! 授業

建築探訪

フィールドワークを通じ、都市に対する視野を広げ「場を読む力」を育成。建築・ランドスケープデザイン・インテリアデザインが一体となった事例から、環境デザインを学びます。

私の椅子

自分のサイズに合わせたひとりがけの椅子をデザインし、制作します。インテリアの基本である人間のスケール感を理解し、設置場所や素材性質、組み方による構造的感覚を身につけます。

2
年生

事例から学び課題解決力を磨く

広範にわたる環境デザイン分野の課題を抽出し、その多様性や地域ごとの特色について理解を深めます。学科共通課題やグループ課題を通じて、各領域の奥深さを発見し、提案力や図面による表現力を伸ばします。

PICK UP! 授業

芸術大学のキャンパスコリドー

「芸術大学における理想のキャンパス空間」をテーマに、国内外のキャンパス・ランドスケープの事例とその背景にある思想を学びます。本学にふさわしいキャンパスを考えます。

わたしたちがほんとに住みたい集合住宅

京都に現存する良質な低層集合住宅街区を題材に、未来の社会で求められる集合住宅環境を構想。環境デザインにおけるすべての領域を包括した提案が求められます。

3
年生

洞察力と提案力を身につけ、専門領域をさらに深める

これまでの学びから自身が進む専門領域を決め、その課題に取り組みます。対象への洞察力を養い、柔軟な思考で課題解決に取り組みます。また、自身が構想する企画・提案を魅力的に表現する手法も身につけます。

PICK UP! 授業

庭園演習

京都市内の庭園で作庭の基礎を演習します。「作庭6分・維持管理6分」といわれる庭園の世界でのルールから、作庭における空間構成を学び、伝統技術について理解を深めます。

優秀作合評

各領域の専門性、領域の横断性を持った課題群から選択し、自らの専門性を自覚し深めます。その上で、建築・インテリア・ランドスケープといった要素が、美しく調和した作品を目指します。

4
年生

新鮮な発想が、未来の環境デザインを変える

インターンシップや専門領域にわかれた少人数での授業を通して、自身の研究テーマをさらに深めます。環境デザインを構成する有形・無形の要素について考え、構想と検証を繰り返しながら卒業制作に取り組みます。

PICK UP! 授業

卒業制作審査会

卒業制作では4年間の学びをあますところなく盛り込み、環境デザインの世界において新しい価値観を提示します。卒業後に進む道へのスタートでもあります。

ゼミ・スタジオでの研修旅行

専門領域ごとの少人数授業により、専門領域の基盤となる社会の問題や地球環境への視野を広げます。実践的な設計課題を通して能力を高めながら、卒業研究のテーマへ発展させます。

STUDENT'S VOICE

課題だけをやっているのはもったいない!

ゼミの先生のお手伝いや、学科として参加している岐阜県で全国の学生たちが集まって木造建築実習に取り組む「加子母木匠塾」の他、東山花灯路、やなぎみわ先生の演劇のプロジェクトなど、授業や課題以外でも積極的に参加し、様々な学びを得られました。建築の学びと、それ以外の学びにも挑戦することで、得たアイデアを自分のクラスに戻った時に活かすこともできましたし、より建築の楽しみを知ることができました。

4年生坂本 百合さん

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