プロダクトデザインコース

Product Design Course

使う人の気持ちを考え、新しい道具を創造する。

 自動車、テレビ、椅子、コップ、スマートフォン、時計……。見渡してみると、身の回りにある道具はすべてデザインされています。プロダクトデザインの基本は、道具と使う人との間に関係性を見つけ、機能を持ったかたちに変換すること。かたちの美しさを問うだけでなく、使いやすさや便利さ、またその道具をつくる際の手間の削減などを考えなくてはなりません。そのためには使う人が心地よいと感じるか、安全に長く使うことができるか、さらには道具を世に出すために生産する人が問題なくかたちにすることができるかなど、道具に関わる人すべてに心遣いを持つことも必要です。そんな心遣いと創造性を結びつけ、新たなデザインを生み出します。

学べる分野

プロダクトデザインコースで学べる分野

自分のペースで学べる担当制

スキル、成長のスピード、目指す方向性など、各学生の個性に合わせ、教員の「担当制」を導入。各学生に担当教員がつき、個性に合った指導を行い、成長段階と目指す方向に合った授業を幅広い授業の中から選択できます。

プロダクトデザインコースで学べる分野

確かな技術が身につく制作指導

学科専用工房・プロダクトFABでは、制作技術を指導する専任指導員が常駐。木工、樹脂加工、3Dプリンターなどの制作技術を学び、自分の想像するデザインモデルや家具などを自由に制作する力を身につけます。

プロダクトデザインコースで学べる分野

プロと共に学ぶ教育プログラム

誰もが知るグローバル企業、独自の技術を持つ中小企業、京都の伝統産業などとの産学協同授業を多く設定しています。自分たちのアイデアが社会に対してどうつながっていくのかを知り、プロの仕事を学ぶことができます。

NEWS&TOPICS

ミラノサローネデザインツアーを実施

毎年4月に行われる世界最大の家具デザインの見本市・ミラノサローネに教員引率のもと見学に行っています。今年もサローネをじっくり見学すると共に、アカデミーやデザイナーの工房など、デザインを学べる場所を多く訪問し、帰国後に成果発表会を行いました。

学生がコンペでグランプリを受賞

「第9回産業技術大学院大学 デザインコンテスト」で2年生の崎山祥さんのデザインが、144点の応募の中から最優秀賞に選ばれました。受賞作品は「Sandwich theTime」という、時計の文字盤にメモを挟んでアラームを設定する機能を施したアイデアです。

デザインイベントに学生が選抜!

企業と学生が、2泊3日でまったく新しいデザインをつくるイベント「YAMAHAクリエイティブハッカソン」に、3年生の能勢さんと2年生の涌井さんが選抜されました。

学生のデザインが商品化

4年生の佐伯さんがデザインした箸が、福井県の「スタイル・オブ・ジャパン」から製品化されました。鳥のオオハシをモチーフにした大小2膳のセットで、親子で楽しめるお箸です。

カリキュラム

1
年生

1年生から実習開始、専門知識や技能も習得

商品デザイン実習やFAB(工房)で様々な加工技術を学び、各自が木材や金属、プラスチックを使った制作技能を身につけま す。また、作図やスケッチなどの、プロダクトデザインの基礎知識や技能を学習します。

PICK UP! 授業

素材・造形実習Ⅰ

自分が大学の4年間で使用するワゴンを製作。自分がつくるものに責任を持つことと、木工の基礎知識を身につけます。まずは、手を動かすことでものづくりを体感することができます。

PD 総合Ⅰ

後期からは、製品デザインの基礎を学びます。もののかたちと機能の関係を考えながら、普段良く使う道具を選んでデザイン、実際に制作してみるところからはじめます。

2
年生

3DCADをはじめ、実習で高度な技能を修得

3DCADや3Dプリンターの活用など、高度な技能や商品開発につながる知識を実習で幅広く学習します。演習では、各自の目指す商品分野からテーマを選定してデザイン開発に取り組み、実践力の修得を図ります。

PICK UP! 授業

コンピューター演習ⅢA

パソコンを使って身の回りにあるもののかたちを写し取り、最終的にはオリジナルデザインを提案します。プロダクトデザインの現場で普及している3DCADの技術の基礎をマスターします。

PD 総合Ⅱ

プロダクトデザインは、私たちの生活を支えるものすべてに当てはまります。現場で活躍する現役のデザイナーも講師に加わり、1年生の時よりも高度なプロダクトデザインを学びます。

3
年生

自身の方向性を確認し、企業との協働を実践

工業デザインや家具・家電デザイン、または生活雑貨のデザインといった自身の方向性を明確にし、専門能力を高めます。また、第一線で活躍する企業のデザイナーとの協働活動を行い、高度な技術と経験を身につけます。

PICK UP! 授業

サスティナブルデザイン演習

サスティナブル(持続可能)なデザインとは何か? ユニバーサルデザインやエコロジーにまつわるテーマを基に検討しながら、アイデアを考え、デザインを行っていきます。

PDプロジェクトⅡ・Ⅲ

2年生と3年生が一緒に取り組む授業です。3年生を基準としたレベルの高い産学協同授業を行い、実践的なプレゼンデーション、デザインを通し、学年を超えて刺激をし合う授業です。

4
年生

各自のデザイナー像につながる制作、研究へ

各自の目指すデザイナー像につながるテーマを見い出し、デザイン研究や開発を実践していきます。実際のプロや専門教員と交 流しながら、デザイナーとしてもののあり方に携わることの意味を問い続ける姿勢を学びます。

PICK UP! 授業

卒業研究

それぞれの専門分野において、4年間を通して学んだプロダクトデザインの知識と経験、技術を活かし、将来の足がかりとなるような、集大成としての制作を行っていきます。

STUDENT'S VOICE

成長したいという想いがあれば、どこまでも成長できる環境です!

オープンキャンパスに来ていいな、と思ったのが進学のきっかけです。デザインにはいろんな分野があるけど、「ものをつくる」って面白そう、プロダクトデザインが人にとって一番身近なデザインなのかな、と思いこのコースを選択しました。京造にしかない学科を越えたプログラムも多く、自分がアクションを起こせば何でもでき、成長したいという想いがあれば、どこまでも成長できる環境が整っています。本当に刺激が多いですよ。

3年生宮浦 奈央子さん

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