こども芸術学科

卒業生リレーメッセージ7:山田登美子さん|学生紹介


アーティスト:山田登美子さん(1期生)



2013年、最初の卒業生紹介は、1期生 山田登美子さんです。
千住賞を獲得した、卒業制作展での「オオパクトキャシャ」は皆さんの記憶に深く残っているのではないでしょうか。

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山田登美子さん

こども芸術学科では、たくさんの事を学びました。
人生が大きな木であるとしたら根をしっかり定着させ栄養を与えた4年間でした。
そのなかで印象に残り、今でも大切にしている言葉があります。「今回の作品、愛してないでしょ」
合評の時、先生に言われた言葉です。
言われた時は悔しくて泣きました。
この言葉は、こども芸術学科ならではの言葉だと思います。
作品への向けた愛と言う言葉を聞いた時、本当に入学して良かったと思いました。

私はいま同大学の大学院に在籍しています。学部の時から引き続き「人間の中に住む怪物」をテーマに制作しています。
私の制作原点は、こども芸術学科に全てあります。

山田登美子
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(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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