こども芸術学科

卒業生紹介リレー

卒業生紹介第6回、今回は11期生の芦葉さんです!

 

「近況について教えてください(お仕事のことや現在活動していること、頑張っていることなど)」

児童発達支援の施設で働いています。 0歳から6歳までの(就学前まで)発達にでこぼこがある子ども達とその保護者の方を支援しています。 子ども達と製作活動や、おもちゃを通して、できることを伸ばしていっています。また、保育士だけでなく、様々な分野で活躍する方々と一緒に支援しているので、まだまだ勉強になることばかりですが、日々頑張っています!

 

「こども芸術学科で学んでよかったことや卒業してから感じることはありますか。」

こども芸術学科では、作品を作って終わりにするのではなく、実際に子どもに対して実践する授業をしたことによって試行錯誤を重ねながら作品を作り上げていくプロセスを学び、こどもへの理解がより深まったと思います。 今の仕事でも、支援を考えて実践してもうまく行かないことの方が多く、試行錯誤の毎日です。 でも、こども芸術学科で保育だけでなくジャンルに囚われることなく自由に作品づくりができる環境で学んだからこそ、色々な視点で物事が考えられるようになったし、すぐに実践してみよう!と手を動かしながら取り組めるようになった気がします。 また、私は三回生展や卒業製作展で『親子の時間』をテーマにした作品を作りました。 今の仕事でも、親子の支援を行っているので、学生の時から親子の取り巻く環境に興味があって、そうした自分でも知らなかった自分に気が付くことができました。 そして何よりこども芸術学科で一緒に過ごした友人達と話し合えた時間はとても貴重な時間だったなあと卒業して感じました。 今の職場で、保育士だけでなく色々な分野の方と仕事をする時間も楽しいですが、こども芸術学科の自然溢れる環境で、自分の意見を素直に言い合って、より素敵なものにしていく時間はかけがえのないものだったなあと思います。

「後輩たちにメッセージをお願いします。」

作品づくりで上手くいかない時は、近くにいる友達と話したり、こがくの教室から見える景色をぼーっと眺めているとなぜか解決してることがあります。頭でずっと考えずに、手を動かして一度作ってみた方が整理できることが多かったので、失敗を恐れずにたくさん挑戦してみてください!それで怒るような先生方もいません!^^ 卒業後、振り返ってみた時に、皆さんの4年間も楽しい思い出がいっぱいになっていると思います!全力で今を楽しんでください!

 

芦葉さん、ありがとうございました。

次回の卒業紹介もお楽しみに!

 

~~~お知らせ~~~

2023年度卒業展開催!

こども芸術学科はNA308.309、S61教室が展示会場です!

展覧会中のイベントなどの情報はこちら!

 

 

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