2014.10.15

「大学院ミヤジマスクール 2014, the 3rd contact」参加者募集

「大学院ミヤジマスクール」は、大学院の活性化を目的として、宮島達男副学長が国内外で活躍するトップアーティストを招き、講演やワークショップ、作品講評などを行う特別企画です。
第三回は、アーティストの須田悦弘さんをゲストとしてお招きしレクチャーをしていただきます。
学部生も参加できます。

日時:2014年10月22日(水)17:00開始
場所:NA403
参加定員100名[事前申し込み不要・先着順]
ゲスト
須田 悦弘(すだ よしひろ)氏
アーティスト。1969年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
1993年の展示「銀座雑草論」以降、日本の伝統を想起させる木彫という手法と草花というモチーフにこだわり、それらをインスタレーションに展開する独自の表現を国内外で発表。
主な個展は、原美術館(1999)、群馬県立近代美術館(2002)、アサヒビール大山崎山荘美術館(2002)、国立国際美術館(2006)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2006)、千葉市美術館(2012)、他にも欧米主要都市での展示多数。
現在、多摩美術大学彫刻学科客員教授。
宮島副学長からのメッセージ
須田さんは、若い頃から「スタジオ食堂」というグループで活躍。早くから社会の中での自立の道を模索してきました。また、その作風は、伝統的な日本の自然美に根ざした、木彫で草花を彫り上げるというストイックなまでの質への探求で世界を驚かせてきました。時代に流されず、常に自然と向き合うなかで、オリジナルを獲得した須田さんのお話は、美術領域・デザイン領域のみならず、これから自分の世界を獲得しようとするすべての学生の希望になるでしょう。