2024年度に予定されている「社会実装プロジェクト(PBL型授業)」各プロジェクトの紹介、履修登録上の注意点などをご案内しています。プロジェクトの履修を希望する学生は、注意事項をよく読み、申込方法にしたがってエントリーしてください。

社会実装プロジェクトとは

 京都芸術大学は、開学の理念として、「藝術⽴国」「京都⽂藝復興」を掲げ、「社会の変⾰に役⽴てる⼈材の育成」を教育⽬標に掲げています。その本学が取り組んでいるのが、「社会実装プロジェクト」です。

 プロジェクトの多くは、実際の社会(企業や自治体等)との関係の中で、学生の皆さんの社会参加や、芸術による社会貢献ができる人材の育成を目的としています。もう少し具体的にいうと、実際の「仕事」を通じて、皆さんが社会に出て行く時に必要となる力=「社会人基礎力」を身につけてもらうためのプログラムです。所属する学科やコースを問わず、本学の学部生であれば誰でも参加可能です。

プロジェクトへの参加応募は、本学通学課程の学生に限ります。

プロジェクト演習科目(芸術教養センター)

 企業や自治体が抱える課題をアート・デザインの力で解決するプログラム。「クライアントのニーズをとらえ、課題を発見し、リサーチする」という一連の流れの中で、企画提案やものづくりを実践。商品開発からまちづくりまで、多様なプロジェクトに学科や学年を越えたチームで取り組みます。

  1. 一定の条件を満たしたプロジェクトは、芸術教養科目または創造学習科目の中の演習科目(プロジェクト演習)として単位が認められます。

  2. 学科・学年を越えたプロジェクトチームで取り組むため、領域を越えた仲間がつくれます。

  3. プロジェクト指導のプロが集結。長年蓄積されたノウハウで「社会人基礎力」が身につきます。

2024前期リアルワークプロジェクト説明会

  • 在学生(新2年生~4年生)
    3月27日(水)@Zoom 9:30~10:30
    ※芸術教養センターガイダンス内で説明します。
    ミーティング ID:810 2595 5662
    パスコード:geikyo2024
  • 新入生
    4月3日(水) @J41 対面
    ※芸術教養センターガイダンス内で説明します。
    ①9:00~10:00  キャラクターD/環境D/舞台
    ②11:00~12:00  情D/空D/文芸/こ学
    ③13:00~14:00  美工/プロダクトD/映画

エントリー締切日

  • 在学生
    ①南座・粟田・フコク・お化け →4月2日(火)17時
    ※募集要項を参照の上、該当する科目の履修登録も行ってください。
    「プロジェクト探究I/III」
    Aクラス/粟田・フコク Bクラス/お化け Cクラス/南座
    「プロジェクト探究VIII」
    Bクラス/粟田・フコク・お化け
    ②東山職人・HAPii+ →4月13日(土)17時
    ③松尾スズキ →4月8日(月)18時
  • 新一年生
    ①南座・粟田・フコク・お化け →エントリー不要
    ※募集要項を参照の上、該当する科目の履修登録を行ってください。
    締切:4月5日(火)
    「社会実装プロジェクトI/II」
    Aクラス/粟田 Bクラス/フコク Cクラス/南座 Dクラス/お化け
    「クリエイティブ・プロジェクト」
    Zクラス/粟田・フコク・お化け
    ②東山職人・HAPii+ →4月13日(土)17時
    ③松尾スズキ →4月8日(月)18時
プロジェクト紹介
前期募集

南座看板制作プロジェクト

南座は歌舞伎発祥とされる四条河原町にある400年の伝統を持つ京都でも由緒ある劇場です。近年、耐震補強工事が完了し、伝統を保ちながら新しいイベントもできる劇場として新開場しました。横幅10メートルを超える一文字看板の制作を行い、地域性や創造性などを学ぶことができます。

募集要項

粟田大燈呂プロジェクト

天保3年以前で途絶えたと言われる「夜渡り神事」を、180年ぶりにアートで復活させて今年で17年目。単なる制作だけでなく、神社や周辺地域の歴史・伝承等を調査、京都の歴史・芸術・文化を掘り下げ、そこから見えてくる日本人の感性を捉えなおし、モノづくりの神髄を学びます。

募集要項

フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト

JR大阪駅前にある大阪富国生命ビルの地下2階から地上4階にわたる吹抜けアトリウム空間「フコク(生命)の森」をアートでプロデュース。10年以上続くこのプロジェクトでは夏に巨大壁画、冬には本格的な立体オブジェの制作を行います。

募集要項

学園祭お化け屋敷プロジェクト

学園祭の大人気企画である「学園祭お化け屋敷」の企画・立案のプロセスを学ぶことが出来るプロジェクトです。「人はなぜ怖いものに惹かれるのか」「本当の恐怖とは何か」をホラー映画やWebなどを使ったグループワークで学びながら、企画の「軸」となるストーリーを作り、お化け屋敷内の部屋の場面設定や内装を企画、制作していきます。

募集要項

手しごと職人のまち東山プロジェクト

京都市東山区の職人工房に足を運び、手しごとの現状を調査するなど、職人と呼ばれる人とはどのような人なのかを知ってもらい、作られるものの良さを知ってもらうことを目的としたプロジェクトです。今年度は、東山区の職人さんにヒアリングを行い、職人さん像をまとめ、それを広く知らせるイベントを行います。手しごとの良さや技術を見直すことで、大量生産の世の中の人々の価値観を変えられると考えています。

募集要項

HAPii+ホスピタルアートプロジェクト

私たちが病気やけがをしたときにお世話になる病院。その空間をアートやデザインの力で、より心地よい空間に変えることを目的としたプロジェクトです。今回は、HAPii+としては初の試みとなる、滋賀県にある済生会滋賀県病院「院内保育所」になります。図案の構想、病院へのプレゼンテーション、作業計画の策定、院内での制作活動を進めていくなかで、デザインスキルやコミュニケーション力を習得していきます。

募集要項

松尾スズキ・リアルワークプロジェクト

作家・演出家・俳優・大人計画主宰・シアターコクーン芸術監督である松尾スズキ教授と共に舞台芸術作品を考察し、実技指導のもと身体表現を探求しながらリーデイング公演として発表するプロジェクトです。
演劇創作における発想の仕方や対話の基本、身体論から舞台芸術のみならず芸術全般まで。その特性について理解した上で、舞台芸術作品発表公演を京都芸術劇場studio21で行います。

募集要項

エントリーはこちら。

プロジェクト演習科目に関するお問い合わせ

芸術教養センター(プロジェクト担当)まで

MAIL

ウルトラプロジェクト(ULTRA FACTORY)

 美術作家ヤノベケンジがディレクターを務める空前絶後の教育機関ULTRA FACTORYによるプロジェクト型実践演習「ウルトラプロジェクト」。今年も第一線で活躍するアーティスト・クリエイター・編集者などを迎え、現代美術から伝統工芸、演劇、映像表現、編集やイベント企画など多岐にわたるプロジェクトを展開します。

  1. 一定の条件を満たしたプロジェクトは、芸術教養科目または創造学習科目の中の演習科目(プロジェクト演習)として単位が認められます(一部例外あり)。

  2. 同時代に活躍するアーティスト・クリエイター・編集者との協働!最前線のクリエイションの現場に立ち会えます。

  3. 普通見ることができないプロの現場を体験することで、制作スキルや思考力・社会で通用する実践力を身につけることができます!

2024 ウルトラプロジェクト説明会

4月10日(水)14時~16時 @J41教室

  • 録画アップ予定(在学生専用サイトをご覧ください)

エントリー期間

4月5日(金)正午~4月16日(火)13時

  • ウルトラプロジェクトエントリーフォームより応募してください
プロジェクト紹介
前期募集

ヤノベプロジェクト2024「BIG CAT BANG!」|ヤノベケンジ

銀座にある大規模商業施設「GINZA SIX」の展示で話題の現代美術作家ヤノベケンジによるプロジェクト。2024年度も猫彫刻作品《SHIP‘S CAT》シリーズの展開プロジェクトを行います。東京、青山にある岡本太郎記念館での個展、茨木市の文化施設「おにクル」でのプロモーション、北関東の人口湖に浮かべる 《SHIP‘S CAT島》計画、某著名アニメーターとのコラボ作品制作等など盛り沢山。制作からグッズ開発、ワークショップなど幅広い表現活動を最前線の作家と歩める激熱恒例のプログラムです。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

やなぎみわプロジェクト|やなぎみわ

美術作家でありながら演劇の世界にも活動の場を広げ、その両域を往還しながら創作を行うやなぎみわによるプロジェクト。写真作品の制作や、立体造形、展覧会のレイアウト作成など美術の制作現場への参加に加え、演劇公演における劇の内容に関するリサーチや舞台制作補助、2つの領域におけるグラフィックデザイン補助、新聞での連続対談に沿った読書会など、多岐にわたる内容からやなぎみわの活動の制作面、思考面に触れていきます。今年度は、新しい美術館の開館展参加の他に、舞台関係では、やなぎが所持する台湾の特殊車両の改装制作や、過去に公演した「1924」のアーカイブスを振り返りながらの20年代研究会、鎌倉時代の一遍上人の踊り念仏復興プロジェクトなどがあります。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

Photo: Gérald Le Van Chau

ULTRA_Sandwich #20|名和晃平

Sandwichは、彫刻家・名和晃平が2009年に京都・伏見にて創設したクリエイティブ・プラットフォーム。現代アート、舞台芸術、そして建築まで、アーティストのビジョンを具現化し、京都から国内外へと発信している。本年度は、名和と振付家・ダミアン・ジャレの協働による新作パフォーマンスアート《Mirage》(2024年に福岡・博多、2025年にスイス・ジュネーヴでの公演を予定)を筆頭に、国内外でのプロジェクトに向けた制作やリサーチを行う。また、アンリアレイジやサイバーエージェントといった企業とともに、先進的なテクノロジーとクリエイションの関係性を模索する。名和やコラボレーター、Sandwichスタッフのほか、アーティスト・イン・レジデンスに訪れるアーティストや学生たちとも連携をはかりつつ、多様なメンバーとともに制作の最前線に飛び込んでみてほしい。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

SUSHIDELIC (New York, 2023)

COLORFUL LAB.|増田セバスチャン

ニューヨーク在住のアーティスト・増田セバスチャンによる1年ぶりのウルトラプロジェクト始動!
今夏に大阪で展示されるアート作品、2025年春に京都でスタートする新プロジェクトに関わってもらいます。前期はおもちゃなどのマテリアルを大量に使って制作されるカラフルな作品に込められたメッセージをインプットし実際に手を動かしてもらい、後期ではアイディアを形にするプロセスを一緒に行います。東京の増田セバスチャンスタジオと連携して進めるプロジェクトです。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

日野町プロジェクト|dot architects

建築家ユニットのドットアーキテクツと共に地域研究や場づくりを行うプロジェクト。2022年度から始まったウルトラプロジェクトの活動を引き継ぎ、滋賀県日野町における空き家調査、古い商家の庭に建つ離れの改修、ピザ窯の上屋のデザインと施工、非電化ろくろを使用したプロダクト開発を中心として活動しながら、それらの成果を美術館において発表予定。その他、プロジェクトメンバーで話し合い自主的に活動を立ち上げることも可能です。さらに日野町の活動がない時期には、ドットアーキテクツの他のプロジェクトに参加していただくこともあります。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

BYEDIT|多田智美・竹内厚

さまざまな人の知恵や技術を掛け合わせて何かを生み出していくことは、 編集の力のひとつです。BYEDITは、「編集」の力を使いながら、ウルトラファクトリーから新たなメディアを立ち上げるプロジェクトです。1年間ゆるゆると編集会議をしながら、「メディアをつくる」「出来事をつくる」を実践していきます。加えて、ウルトラファクトリーの機関紙となる『THE ULTRA』の編集・制作を担当。過去には4か国語表記や、すべて開けばA0判型(長辺1m以上!)となる巨大な紙面、ファクトリーを活用したファッション写真撮影などの企画を実現しましたが、今年度の編集方針、企画案などは集まった学生と編集会議を重ねた上で決定します。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

BUYBYPRODUCTSプロジェクト|副産物産店・松本尚子・中村紀章・水迫涼太

アーティスト、建築家、デザイナーがディレクターとなり、ウルトラファクトリー内にBUYBYPRODUCTS Circulation Studio という拠点をつくって活動。大学内で不要になったモノや廃材などを”副産物” と呼び、それらを回収し必要な人の手に届ける資材循環の仕組みを作っています。また、副産物を素材にしてアップサイクルプロダクトの開発や新しい素材の実験などを日々行なっていきます。今年度は、学内資材循環のための「みどりの箱」の運用、資材提供イベント「みどり市」の開催や、亀岡市とgrafとの協働で廃校になった中学校の備品のアップサイクルプロジェクトなどを予定しています。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

MILESTONES|細尾真孝

元禄年間(1688年)に創業した⻄陣織の⽼舗「細尾」が所蔵する江⼾時代からの⼿書き図案約2万点をデジタルアーカーブ化し、伝統素材を世界のラグジュアリーマーケットで戦う武器へと変換していくプロジェクトです。「細尾」は⻄陣織による⾰新的なテキスタイルの開発に積極的に取り組んでいます。プロジェクトでは、帯図案のアーカイブからの商品開発、インテリア、ファッション、アート、サイエンスなどさまざまな分野での協働企画も予定しています!

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

The Projected Image Laboratory|山城大督

映像メディアを⽤い、その場でしか体験できない〈時間〉を作品として展開するアーティスト ⼭城⼤督によるプロジェクト。ウルトラファクトリーのスタッフと連携しながら、映像メディアを拡張する作品制作や開発を行い、教育プログラムをはじめとする様々なコンテンツを企画・開発していきます。プロジェクト参加学⽣は、⼭城と共に技術習得をしながら、コンテンツの企画、開発、実験から制作と実装までを⾏います。5期目となる2024年度は、山城が企画する展覧会やアートプロジェクトの制作過程にも関わります。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

フクセイクラブ 〜刷り師所蔵のエディションを調査せよ!〜|鳥居本顕史

1960年代以降、アメリカの版画工房「タイラー・グラフィックス」のマスタープリンター、ケネス・タイラーをはじめ、さまざまな刷り師がアーティストとのコラボレーションを行ってきました。日本でも版画制作の波が訪れ、72年には今回の調査対象である谷中和生氏も「タニナカシルクエディション」を設立し、そこで横尾忠則のポスターなどを制作しました。ウルトラファクトリーには谷中氏が本学で教員をされていた時代に残された「刷り師所蔵のエディション」が保管されており、フクセイクラブでは、シルクスクリーン制作工房「京都孔版」と共に、当時の授業内容の再演なども試みつつ、技術的な視点から分析を試みます。

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

Photo by Taichi Saito

笹岡由梨子のひとり万博プロジェクト|笹岡由梨子

関西を拠点に国内外で活躍、一度見たら忘れられないビデオ・インスタレーションで注目される現代美術家/笹岡由梨子のプロジェクト。2025年3月にグランフロント大阪の屋外エリアにて自身初の屋外ビデオ・インスタレーションを共に作るプロジェクトです。「ひとり万博プロジェクト」と名付けられたこのプロジェクトでは、伝説となった1970年の大阪万博をリサーチし、先人たちの魂を引き継ぐ美術作品を作家・学生で共同制作します。みんなで伝説を作りましょう!!

募集要項

  • 資料記載の内容や画像について、無断転載や引用、関係者以外への共有、SNSへの投稿は禁止です。

ウルトラプロジェクトに関するお問い合わせ

ウルトラファクトリーオフィス 徳山・浦田

MAIL

京都伝統文化イノベーション研究センター(KYOTO T5)

 KYOTO T5は、京都における伝統文化の継承・発展に寄与することを目的とし、伝統文化資源のリサーチ、アーカイブおよび公開、事業化(製品化→販売)を推進する研究センターです。その研究活動には海外の関心も集め、RCA(Royal College of Art)およびHEAD(ジュネーヴ造形芸術大学)との共同研究や、日本国内の企業や自治体の共同案件も多数実施しています。その取り組みは「GOOD DESIGN AWARD(2019-2021)」も3年連続で受賞するなど、国内外から注目をされています。

  1. 京都の大学で学ぶなら、世界が注目する京都に内在する価値に気づかずに卒業するのはもったいない!

  2. リサーチ→発信→商品開発のサイクルを回すことで、アイディアを生み出し、形にし、それを発信する力が身につきます。

  3. 「伝統工芸だから」「京都だから」だけでは簡単にモノが売れないことを知り、その障壁を絶え間ない試行錯誤で取り除く経験を積むことができます。

  • KYOTO T5の活動に単位配当はありません。

2024年度 KYOTO T5説明会

2024年4月17日(水)18時
場所:望天館1F BT12-13教室

公式HP、SNS

HP:https://kyotot5.jp/

Twitter:https://twitter.com/KYOTO_T5/

Instagram:https://www.instagram.com/kyotot5/

最新の活動情報はこちらからでもご確認いただけます。

応募上の注意事項

毎週の定期ミーティングに向けて、各自、各チームでリサーチや発信、商品開発の活動を行います。そのため、他のプロジェクトと同時期に参加することは容易ではありません。

京都伝統文化イノベーション研究センターに関するお問い合わせ

KYOTOT5 吉田

MAIL

起業支援ーアート・アントレプレナーシップ教育プログラム

 アントレプレナーとは、一般的には「ゼロから会社や事業を創り出す人」(起業家)のことを言います。ここから派生した言葉「アントレプレナーシップ」は「起業家精神」、つまり自分でゼロから事業を起こそうとする精神を意味します。学生みなさんのスタートアップを支援する取り組みとして、大学から生まれる優れた技術の実用化を目指した取り組みや、起業家精神を持つ人材を社会のニーズやミッションに適応させるアントレプレナーシップ教育を展開します。

  1. 最大6か月をかけて、企業家精神を育てるところから、ビジネスプランニングのサポートを通し、最終的には学生起業家の輩出を目指す教育プログラムを用意しています。

  2. 本学の学生のプログラムに加えて、他大学の起業意欲を持った学生がコラボレーションするプログラムを用意。特長の違いを活かし合うことができます。

  3. 学内外のメンターによる支援を受けることが可能です。

  • アート・アントレプレナーシップ教育プログラムの活動に単位配当はありません。

KUAアートインキュベーターズ

京都芸術大学では、起業支援の取り組みとして「 KUA アートインキュベーターズ」を発足し、自らキャリアを選択できる “ サバイバル能力 ” の養成を目的とした起業家的人材育成を行っています。
詳細はこちら :https://kua-art-incubators.com

  1. Home
  2. 2024年度 学部⽣向けガイダンス「社会実装プロジェクト」特設サイト

毎日更新! 公式SNS

公式SNS紹介