単位制とCAP制(2024年度〜)

このページでは、「単位」についての説明や「CAP制」の制度や単位数について説明しています。

※詳細は、履修規程 第7条をご確認ください。

「単位制」とは

大学では全員に共通の定まった時間割が設けられているのではなく、学生の皆さんが各自の興味や関心をもとに「卒業要件」に応じて履修計画を立て、「 履修登録 」と呼ばれる手続きを行うことによって時間割が決まります。「単位制」とは、その授業を受講し担当教員が合格と認定すれば所定の単位数を得ることのできる制度です。卒業要件も単位制に基づいて決められています。

「CAP制」とは

大学での学習は、授業時間以外にも予習復習といった自学自習の時間を含めて設計されています。予習復習を含む学習時間をしっかり確保するために、本学では、CAP制(履修登録できる単位数に上限を設ける制度)を導入しています。一度に非常に多くの科目を履修してしまうと、学習時間が十分に取れず、単位が修得できない、学んだ内容が身につかないといった状態になってしまいます。これを防ぎ、余裕を持った時間割を組み、学習することがCAP 制の目的です。

履修登録の上限単位

2024年度入学生より、クォーターあたりの履修単位上限を10単位とします。ただし成績優秀者※は、1年後期履修登録時より12単位を上限とします。(環境デザイン学科、こども芸術学科は以下のとおり定めます)
※直近のGPA(学期)が2.5以上。

【CAP制の単位数(履修登録の上限単位数)】
対象 第1Q・第2Q(1年次前期) 直近のGPA(学期)
2.5未満 2.5以上
下記以外の学科 10 10 12
環境デザイン学科 12 10 12
こども芸術学科 13 12 13

※編入生・再入学生は入学年前期は上限12単位とします。

※環境デザイン学科やこども芸術学科は、建築士資格科目、幼稚園教諭免許科目に係わる修得を考慮

※詳細は、履修規程第7条をご確認ください。

CAP制の履修制限の対象でない科目

  • 「卒業研究・制作」
  • 夏期集中科目
  • 教職課程に関する科目
  • 学芸員課程に関する科目
  • 準正課科目
  • 学則第12条の2、同第12条の3に定める科目
  • 「芸術史講義(日本)1~4」「芸術史講義(アジア)1~4」「芸術史講義(ヨーロッパ)1~4」「芸術史講義(近現代)1~4」
    ※CAP対象外とするが、別途履修科目数の上限を設ける(春秋1科目、夏冬2科目まで)ほか、定員超過の場合は抽選とする。