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2019 / 作品展示、立体物、映像・アニメーション

STEAM THINKING―未来を創るアート京都からの挑戦 アート×サイエンス LABOからGIGへ」展

アートとサイエンスの融合を目的にした「KYOTO STEAM―世界文化交流祭」の一環として「STEAM THINKING―未来を創るアート京都からの挑戦 アート×サイエンス LABOからGIGへ」展。"STEAM”とは、 Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)Mathematics(数学)の頭文字である「STEM」といわれる現代社会に必須とされる理科系の教育分野に、新たにArt(芸術)を加えた用語として注目されている。ウルトラファクトリー・ディレクターのヤノベケンジは、プランクトンの研究を行うバイオテクノロジーの先端企業、株式会社SeedBankと連携し、新しい作品を共同制作することを企画、《Seed of Life 生命の実》を発表した。「生命の形」「生命の源」を辿る時間旅行を演出するためのヴァーチャル・リアリティー(VR)映像の制作は学生が担当し、ヤノベケンジの作品である《ULTRA-黒い太陽》内部に映像を施した。ドームの床全面と、壁面2か所に映されたプロジェクションによって、空間と一体化した没入感、身体ごと海中に沈んでいくリアリティが得られる仕様となっている。(コロナウイルスの影響により、京都市京セラ美術館の開館延期の為、本作品公開は中止となった)

《Seed of Life 生命の実》 巨大化したプランクトン内部に入り鑑賞する体験型インスタレーション

《Seed of Life 生命の実》作品内部 VRゴーグルを装着しミクロの世界を体感する

3Dプリンターで生成された放散虫などの模型

会場ではプランクトンの実物標本が顕微鏡で観察できる

水晶球に封じ込められたプランクトンの3D造形(協力:株式会社キャステム)

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