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2021 / 空間デザイン、立体物

フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト2021_冬

フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト2021_冬

■連携先:富国生命保険相互会社(三菱地所)
■実施:芸術教養センター/リアルワークプロジェクト
■期間:2021年4月~2022年3月
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大阪梅田にある大阪富国生命ビルのアトリウム空間にて、大きなハート型のオブジェを制作した。

JR大阪駅前にある大阪富国生命ビルの地下2階から地上4階にわたる吹抜けアトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」をアートでプロデュースするこちらのプロジェクト。
今回で7年目の取り組みとなり、毎年、夏季には「巨大壁画」制作を、冬季には「立体オブジェ」の制作を行っている。

2021年冬季は「想いのかたち」と題し、2,500個以上のビーズやヒートガンで加工した約1万個ものプラバンで、大きなハート型のオブジェを制作した。
学生達はプレゼンを経て決定したデザイン案を元に、約一ヶ月半の制作期間で今回の作品を作った。
作品は11月27日(土)に設置、公開された。

展示場所となる大阪・梅田では、昨年からイベント「UMEDA MEETS HEART」を開催している。
本件のオブジェもそれに参加し、イベントテーマ「ハートを贈ろう。梅田から未来へ。」を踏まえ、ハート型オブジェを制作した。

高さ2,700mmのオブジェは、プラバンやビーズをひとつひとつ通し、形成するまでに途方もない作業を繰り返しながら完成。
作品名は「想いのかたち」。
人と人とのつながりや大切な人を想う気持ちなど、「目に見えないもの」こそ大切にしてほしいという願いが込められている。

担当教員:森岡 厚次(芸術教養センター/准教授)、由井 武人、原田 悠輔
参加学生:31名

詳細はこちらをご覧ください。
瓜生通信記事…https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/924

ハートは、ビーズやヒートガンで加工した約1万個ものプラバンで作られています。

ハートの中は空洞になっています。

現地では素晴らしい連携で設置を進めました。

今回のオブジェの設計図(一部)です。

途方もない作業で完成した作品に感無量です。

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