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最終プレゼンの様子

2023 / 製品デザイン・プロダクト、キャラクターデザイン、伝統・文化

京朋着物帯デザインプロジェクト

京朋着物帯デザインプロジェクト

■連携先:株式会社京朋
■実施:キャラクターデザイン学科
■期間:2023年5月末~12月初旬
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京都芸術大学キャラクターデザイン学科と呉服の製造・販売を手掛ける株式会社京朋と2021年より共同で行っているプロジェクト。
現代、着物を所有・着用する人口が減少し、以前の所有する着物から、着て遊ぶ着物に変わりつつある時代、着物を着てお出かけする人を増やしたいという思いから、そのようなシーンにぴったりな楽しい半幅帯を制作した。

本取り組みでは、参加学生がテーマに基づいてデザインした作品の中から、製品化する作品が選出される。
これまで振袖のデザインコンテストなどを共同で行ってきたが帯のデザインは今回が初めての取り組みとなる。

第一回帯プロジェクトでは、「無地のタッサーシルク(野生の蚕の吐く糸を紡いで作ったシルクの一種)の着物に合う半幅帯」をテーマに挑戦した。
最終プレゼンでは、実寸サイズにプリントされた作品の前で発表が行われ、最終的に5名6作品が受賞した。
選ばれた作品は製品化され、小売店にて販売された。
京都で芸術を学ぶ学生にとって、京都の伝統産業である着物について学びながら、デザインやプレゼンを行い講評を受け、とても貴重な経験となった。

担当教員:太木裕子(キャラクターデザイン学科/准教授)
参加学生:作田 茜、梅崎紗綾、大西優香、吉良明音、梁川未結 他(計16名)

色合わせ作業

実際に商品になった作品

展示会の様子

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