
2024 / イベント企画、地域創生、SDGs
亀岡市でソーシャルイベント「でぃぐでぃぐかめおか」を開催
■連携先:亀岡市
■実施:空間演出デザイン学科
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空間演出デザイン学科の3年生が、かめおか霧の芸術祭の拠点としてオープンした交流スペースKIRI CAFEを会場に、社会課題に取り組むためのソーシャルイベント「でぃぐでぃぐかめおか」を企画、実施した。
美しい自然、美味しい野菜、きれいな水など、亀岡の魅力の根底には土があるのではないか、という考えから企画を進め、タイトルは「掘る」意味を持つ英語の dig から、亀岡を「掘る・探る」という意味を込めて付けられた。
京都芸術大学と亀岡市は2020年に協定を締結し、かめおか霧の芸術祭を共同で推進している。2024年8月に新たな連携・協力に関する協定を締結しさらなる連携強化を図っている。
当日は亀岡で採れた植物を使った草木染めなど地域の特色を活かした5つのワークショップと1つの商品販売が企画され、参加者は亀岡の自然や文化に触れることができた。
「でぃぐでぃぐかめおか」は、若年者の流出が課題である亀岡の子供たちに地域の魅力を伝え、参加者に地域資源を再発見するきっかけを提供できた。学生たちにとっても地域資源を活かして地域社会に貢献する重要な実績となった。
担当教員:安川 雄基(空間演出デザイン学科/講師)
参加学生:17名
詳細はこちらをご覧ください。
瓜生通信記事・・・https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/1285

かめおかマップ:大きな亀岡市の地図にお気に入りスポットにピンを刺します

ほりほりかめおか:KIRI CAFE横の畑の土に埋まったカプセルを掘り出します

こねこねどろだんご:自由気ままに泥団子を作ることができる、人気を集めたプログラム

そめそめかめおか:亀岡で採れた植物でトートバッグを染めて、自分だけの作品を作る草木染めワークショップ

ぬりぬりつちえのぐ:亀岡で採れた土で作った「つちえのぐ」でオリジナルポストカードを制作

地域の伝統産業である砥石を知ってもらうため、砥石型クッキーをイベント限定で販売

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