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2024 / 製品デザイン・プロダクト、商品開発

無印良品×マルシゲ紙器×京都芸術大学 産学連携プロジェクト

■連携先:
・株式会社良品計画 無印良品 京都山科
・有限会社 マルシゲ紙器
■実施:プロダクトデザイン学科
■期間:2024年4月~2024年8月
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プロダクトデザイン学科の学生16名が、貼り箱で様々な雑貨を製作する&PAPERS(マルシゲ紙器)の製造技術を用いて、無印良品の製品と組み合わせ「日常の困りごと」を解決するプロダクトを提案した。無印良品とは3回目の産学連携授業となる。

授業の開始時には無印良品の外部デザイナーで本学の非常勤講師 小山裕介 から無印良品の考え方や商品企画のメソッドを学び、双方の施設を見学した。
課題とする商品のターゲットは大学生。大学生の日常の困りごとを可視化し、1人50案アイデアを出す課題を経て5案に絞り、ブラッシュアップしたものを中間発表として&PAPERSと無印良品 京都山科の社員の方へプレゼンテーションを行った。

中間発表で受けた知見を授業の後半へ繋ぎ、より洗練された商品へとブラッシュアップして1人2案のデザインを制作し無印良品 京都山科での公開最終プレゼンテーションや成果展「暮らしをつくるものづくり展」を行った。その後、数点は&PAPERSでの商品化を目指して検討を開始している。

実際の現場で商品になるまでの過程やコストについて学ぶことで、プロダクトデザインを意識する制作となった。


担当教員:北條 崇(プロダクトデザイン学科/教授)、小山 裕介
参加学生:16名

詳細はこちらをご覧ください。
瓜生通信記事・・・https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/1294

&PAPERSのショップにて貼り箱を作るワークショップを受け、実際に手を動かすことで素材の特性を学んだ

1人アイデアを50案考える課題。付箋にコメントを書いて投票し、5案に絞った

中間発表の様子

無印良品 京都山科にて行った公開最終プレゼンテーション

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