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2024 / 空間デザイン、立体物

フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト 2024冬季

■連携先:富国生命保険相互会社(三菱地所)
■実施:芸術教養センター/リアルワークプロジェクト
■期間:制作期間:2024年8月~2024年12月
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夏季/冬季の2期に分けて、大阪富国生命ビルのアトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」をプロデュースするプロジェクトにおいて、この冬は「Dimension」と題し、学生が糸を張るための枠から製作したストリングアートの技法を用いて、2層構造の大きな宝石型のオブジェを制作した。

外側の層は金属製の枠に透明なテグスが張り巡らされた多面体、内側の層は木製の枠にレース糸が張られた十二面体で構成され、ストリングアートの技法により、宝石が放つ光のプリズムを表現している。

ストリングアートの糸の重なりから「人と人のつながり」や「つながりがもつ可能性」、そして、たくさんの面の組み合わせは「支え合う」ことで「未来」が生まれるというメッセージを込め、糸の織り重なりが面を作り出すように、私たちを形成する一面もまた、多くの出会いや関わりが交差する中で作られ、支え合いのなかで成長し輝くことを表現した。

2023年に100周年を迎えた富国生命保険相互会社。101年目の門出となる今年度は、次なる100年の「可能性」を、磨き上げれば宝石となって輝く“原石”に見立て、美しく輝く宝石の制作となった。


担当教員:森岡 厚次(芸術教養センター/准教授)、森 太三
参加学生:10名

詳細はこちらをご覧ください。
瓜生通信記事・・・https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/1324

プレゼンテーションの様子

ストリングアート制作の様子:糸を張り巡らせていきます

現地での作業の様子

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