
2024 / 作品展示、立体物
みずほ銀行京都支店130周年記念事業 みずほ銀行京都支店 × 京都芸術大学 展示企画
■連携先:みずほ銀行 京都支店
■実施:美術工芸学科
■期間:2024年11月~2025年3月
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みずほ銀行京都支店で、支店開業130周年記念事業として本学との共同主催により、美術工芸学科及び大学院の学生や卒業生、そして教員による展覧会「Skeptically Curious:価値の変成をめぐる複数の試み」を開催した。
実際に営業中の銀行空間を会場に、デジタル通貨や投資への関心が高まる現代において、価値の変成をめぐる多様な作品や資料を通して、「信用」や「価値」の在り方を多層的に考察する場を創出した。
銀行のロビーや窓口を活用した展覧会は、前例のない挑戦的な試みとして高く評価された。また、学生作品に加えて造幣局や研究者による資料を展示したことにより、美術館や博物館とは異なる新たな教育的手法と空間を提示し、創出することができた。
金融資産と美術作品が同一空間に共存することにより、両者に共通する「信用」という概念について再考する契機となる展覧会となった。
(撮影:大河原光)
担当教員:池田 光弘(美術工芸学科/准教授)、髙橋 耕平(美術工芸学科/准教授)、竹内 万里子(大学院/教授)、福本 双紅(美術工芸学科/准教授)、大河原 光(美術工芸学科/講師)
参加学生:10名
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瓜生通信記事・・・https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/1358