
2018 / 伝統・文化、京都
南座 新会場記念公演 看板制作
2019年お正月に行われる2つの南座新会場記念公演に合わせて、京都造形芸術大学の学生たちが劇場正面に掲げる看板制作を行いました。近年看板制作に携わる職人が減少していることを受け、技術の継承を目的としたこのプロジェクトは、美術工芸学科の山本太郎准教授の指導の元、1月1日~8日の「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」と1月12日~27日の「喜劇 有頂天団地」の2つの看板制作に取り組みました。学生が南座の演目看板を手掛けるのは初めての試みとして、大きな注目を集めました。

看板制作の様子

大きな看板に丁寧に文字を描いていきます


『初笑い!松竹新喜劇新春お年玉公演』(2019年1月1日~8日公演)の看板が設置。制作に携わった学生が見守る中作業は進んだ。

1月9日(水)に設置された『喜劇 有頂天団地』(1月12日~27日公演)の看板。
連携のご相談・ご依頼
美術制作からグラフィックデザイン、建築、舞台芸術、アニメーション、⽂化財保存に⾄るまで ほぼ全ての芸術分野を網羅しており、依頼内容に応じて全ての教員から適任者をマッチングし、 商品開発やまちづくり、イベント創出などの事業連携を⾏っています。 皆さまがお持ちの課題や実現してみたい企画をお聞かせください。