空間演出デザインコース 青木 麻琴
Kak_ine本体:A5サイズ(148×210mm)
【研究テーマ】情報過多社会におけるSNSとの付き合い方を見直すプロダクト提案
【タイトル】Kak_ine(カキネ)〈「いいね」を用いたSNSデトックスの習慣形成〉
【コンセプト】明日の良い目覚めのために、1日の終わりに書き出す『いいね』な出来事。
就寝前に1日の出来事や気持ちを整理すると同時に、その日見つけた『いいね』を押したくなる出来事を記録していく日記帳。
【ステートメント】
Kak_ineを使用することで、SNS以外の世界へ目を向ける習慣を形成し、自分を取り巻く世界の価値に気づきSNSとの付き合い方の見直しへ導くことを目的としています。"
研究にあたって、複数のアンケート調査を行い、そこから得られた結果と考察を元にプロダクト制作を行いました。
1つ目のアンケート調査では、SNSの使用は現代人にとって、情報収集の手段として必要不可欠になっている現状が明らかになりました。一方で情報収集ではない『いいね』を押したくなることは具体的にどんなことなのかについて追加調査を行いました。
『いいね』を押したくなる出来事は自身の心が動かされたり、四季や人の行動など「五感」を研ぎ澄ますことで気づけるものに分類できると考察しました。またこの追加調査によって『いいね』を押したくなる出来事について話している人々の表情は明るく、この本当の意味での『いいね』はSNSデトックスを促すにあたって、重要なキーワードになり得ると感じました。
『ウォームアップBOX』では、手を実際に動かすことで脳のデトックスを計ります。また“落書きのように気軽に取り組む場所”とすることで、日記が続かない理由の一つとしてある「完璧に書かなければ、綺麗に書かなければ」という意識を払拭し、最初の一歩を後押しする役割も担っています。
青木 麻琴
空間演出デザインコース
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