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(大学院)洋画分野 髙木 稔

「滝・蓮」
各F100 130.3 × 162.0cm
キャンバス/油彩


「蓮」では、泥水に咲く蓮の花を描いた。鑑賞者の心に明るい未来がイメージされるように、美しい大蓮を心に響く構図や色彩で表現しようと考えた。蓮の花は智慧と慈悲を連想させる美しいピンク色とし、蓮の葉の中に蕾とともに逆三角の構図で描くことでより存在が印象付くよう配慮した。「滝」では、水神様を連想させる滝が、岩盤を流れ水面に弾かれて広がる様を三角構図にて表現した。鑑賞者の視線を底辺で鎮座する修行僧に誘導しつつ、激しい水流で弾けた水しぶきや修行僧の濡れた白衣など、厳粛な雰囲気も伝わるように描いた。そして双方の作品に主役の観音菩薩様の半顔を大きく描き、浄土の蓮や悟りを求める修行僧を静かにおおきな御心で見守る様を表現しようと考えた。

「滝」
F100 130.3 × 162.0cm
キャンバス/油彩
「蓮」
F100 130.3 × 162.0cm
キャンバス/油彩

髙木 稔

(大学院)洋画分野

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