書画コース 綾部 真澄
「襖 富士山を詠ず」
「生活の中に生きる書」
江戸時代の儒学者・柴野栗山の漢詩「富士山を詠ず」を隷書で2枚の襖に墨書し、内容に合わせ芙蓉の花と富士山を描いた。書と画を一枚にして「書画同源」の学びを襖の上に具現化しようと試みたものである。隷書は曹全碑風の優しい波磔の文字で書き、絵は富士の裾野を右隻の襖にも伸ばした。自宅からは宝永山の噴火跡と愛鷹山が見えるので手前に描き込んだ。毎日朝に夕に変化を見せる霊峰富士に見守られて生活できる幸せをこの作品に込めたつもりである。
綾部 真澄
書画コース
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