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書画コース 板橋 淳子

「散壊」


東日本大震災で、私の生まれ育った町はなくなってしまった。そして、現実とは思えないほど多くの命が失われた。
別れは人生において避けられない出来事であり、とても深い悲しみを伴う。その悲しみ、苦しみを昇華し克服していくために、前向きになれる言葉を調べ制作にあたった。

「散壊」という言葉には、「過去の固定概念や古い枠組みが崩れて新たなものが生まれる」「心のうちをさらけ出して晴れやかにする」という意味もある。散壊という文字を墨とインクで書き、少しずつアルコールで崩して新しい形へ変化させた。

「心境六相」
「幾歳経(いくとせへ)」
篆刻帯と半衿
篆刻デザイン

板橋 淳子

書画コース

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