ランドスケープデザインコース 水野 義也
つるま公園と街をつなげる ~未来から現在、現在から過去、そして未来へ~
「未来が過去を決定し、現在を生成する。」マルティン・ハイテガー
街を何気なく見たとき、もっとこうしたらいいのに・・・
そういう視点で街を見ることがあるのですが・・・これってどういうことかな?と
もう少し解像度をあげて考えたいと思い、調べていたらこの言葉に出会いました。
こうあったらいいなという「未来」を想像するとき、
この風景を残したいという気持ち、先人たちの知恵・経験が蓄積されたものを知ることが未来へのまちづくりにどう反映させるか・・・今回そんな想いで街をデザインしました。
対象地は愛知県名古屋市にある「鶴舞公園(つるまこうえん)」から名古屋方面へ一駅金山駅の高架下側道。
鶴舞公園は、日比谷公園を設計した本多静六さんが設計した公園でとても緑豊かな公園です。公園から街へ出ると6車線もある幹線道路、上を見上げると高速道路、オフィスビルなど緑地帯はほぼありません。鉄道高架は古く、高架下店舗もほとんど稼働せず夜は暗く人があることはほぼないエリアです。
鶴舞駅を中心に
物理的な幹線道路を超えて誰もが移動しやすいユニバーサルデザインを取り込む
鶴舞公園の緑を街へつなげること
昨年10月にスタートアップ支援施設「StationAI」が開業したことで
いろいろな地域、国籍の人がここを訪れ多く交流が増えることが期待されています。
課題だけでなく希望もあるこのエリアに対して
「クロスオーバーツルマイ」というコンセプトで
いろいろな「交わり」・「超えていく」そんなエリアにしたいという想いから
鶴舞駅から高架下空間をデザインします。
プレゼンテーションパネル全体構成(A1パネル6枚)
模型写真(左)1/100 高架下 (右)1/500 鶴舞駅
水野 義也
ランドスケープデザインコース
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