グラフィックデザインコース 三森 大悟
ワタクシゴト
私らしい仕事の見方を育む・ビジュアルブック
コミュニケーションデザイン、ブック/W210×H 297mm A4サイズ 58ページ
本作品は、「仕事のとらえ方をデザインする」をコンセプトにしたビジュアルブックです。
人事として働きながらデザインを学ぶ中で気づいたのは、多くのビジネスパーソンと仕事の間に「コミュニケーション・エラー※」が存在しているということでした。(※仕事に対する期待と現実とのギャップから、やりがいや取り組む意味を見出せず、モヤモヤを抱えてしまう状態)
もしかすると、仕事の見方を変えることで、この「コミュニケーション・エラー」を解消できるのではないか。そして、デザインで培った視点や思考が、その助けになるかもしれない。そんな仮説をもとに、制作を進めました。
本作品では、さまざまな職種で働く5人のビジネスパーソンにインタビューを行い、「見る」という視点に注目して仕事を深掘りしました。仕事の本当の価値や魅力、さらに「私だからこそできる仕事=ワタクシゴト」につながる視点を、グラフィックでわかりやすく表現しています。
このビジュアルブックは、すでに働いているビジネスパーソンだけでなく、これから社会人として働き始める学生にも役立つ内容です。仕事を通して自分らしさを発見したり、新しい可能性を感じたりするきっかけになれば嬉しいです。
また、キャラクター「ミカタ・アニマルズ」がナビゲーターとして登場。彼らと一緒に、あなた自身の《ワタクシゴト》を見つけに行きませんか?
作品のテーマは「ビジネスパーソンと仕事の《コミュニケーションエラー》をなくすこと」。デザインを単なる表現手段にとどめず、新たな視点の発見や思考法として活用したいと考えました。
作品のコンセプトは「ビジネスパーソンのための《仕事のとらえ方》のデザイン」。視点や思考プロセスそのものを、言葉とビジュアルで表現しました。
目指したのは「“お仕事モード”から解放するビジュアルブック」。大胆にデフォルメした形や線・鮮やかな色彩で構成し、理屈よりも直感で楽しめるデザインにしました。
読者の想像を広げる余白を大切に、デザインしています。
視覚的なリズムを意識したレイアウトや、遊び心のある言葉選びにもこだわりました。
インタビューを元にした仕事のとらえ方のヒントを掲載し、眺めるだけでなく思わず考えたくなる一冊を目指しています。
さらに、仕事の見方をテーマにしたキャラクターの制作にも挑戦しました。
ビジネスシーンで馴染みのあるA4サイズを採用し、日常的な使いやすさを重視。表紙にはしっかりとした質感のアートポスト紙を、本文には滑らかで発色の良いコート紙を使用しました。
手に取ったときの心地よさと、ページをめくる際の軽やかさを両立させ、読む体験そのものをデザインしています。
三森 大悟
グラフィックデザインコース
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