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ある季節のコンポジションI ある季節のコンポジションⅡ ある季節のコンポジションⅢ

(大学院)洋画分野 森本 嘉奈

116.7×91cm 
油彩 キャンバス 3点

「私にとっての抽象絵画」という主題で絵画の要素である点の集積、線の集積、色の集積など、そのような絵画の本質的なものに対峙してどうやって絵画として成り立つのか。 さらに絵画の具象表現から、抽象表現への展開というものを研究として進めた。実際に筆者が選んだモチーフは自然や季節の移ろい、自然の中にあるリズムや音や動きなどの空気感である。それらの森羅万象を抽象化して描き、自分にとっての美の探求とともにリアリティーを追求した。
 また季節を自分なりの色彩感覚で表現し、春は植物が芽吹く季節なので、パステルカラーなど淡い色を着色する。夏は初夏の新緑のイメージで明度と彩度共に高くし、薄いブルーや緑系の色を用いる。秋は紅葉を連想させるような暖色系で、冬は冷たさや静けさを感じさせる寒色系を用いる。このように自身の作品の世界観に意識を向け、対峙し、自然のリズムに筆者の喜怒哀楽の感情を投影し、自身が感じ取ったものや身近な非日常を無形で表した作品である。

ある季節のコンポジションI
116.7×91cm 
油彩 キャンバス
ある季節のコンポジションⅡ
116.7×91cm 
油彩 キャンバス
ある季節のコンポジションⅢ
116.7×91cm 
油彩 キャンバス

森本 嘉奈

(大学院)洋画分野

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