小川和紙さんぽ
小川和紙で彩る小川町ブランディング
空間演出デザインコース 鈴木 有子 ( Yuko Suzuki )
素材:小川和紙(楮)、墨・ワインパミス・玉葱・露草染め和紙、イセヒカリ稲、漆、錫粉、アルミ粉、小川町産ハーブ、米粉糊、
蒟蒻糊、雲母、楮芯
【 Background 】小川和紙を通じて小川町の魅力を届けたい
今、伝統工芸の衰退が問題とされる中、和紙の里とされる
埼玉県比企郡小川町でも後継者不足や需要の低迷など課題を
抱えています。
小川町にてもっと効果的に小川和紙を使うことで、観光面、プロダクト面において小川町、小川和紙の良さを更にアピールできるのではと感じました。
【 Theme 】小川和紙で彩る小川町ブランディング
小川町には里山風景や酒造、有機農法、
そして1300年続く歴史ある小川和紙と魅力が沢山あります。
世の中の人に小川町の豊かな魅力を小川和紙を通じて伝えることができれば、小川町、小川和紙を未来につなげることができると考えます。
【 Concept 】おさんぽで小川和紙、小川町を好きになる
小川和紙で小川町の魅力を感じるモノを作り、
人々が制作物を見たり身につけるなどして町をさんぽすることで、小川和紙の可能性、小川町の魅力を知る機会を提案し
小川和紙、小川町ファンを増やしたい。
おさんぽで小川和紙、小川町を好きになることで、
地域活性化、伝統工芸・和紙の継承につながることを願います。
今後の和紙の保存と継承のために自ら漉いたサボテンネリ使用の和紙と小川町の魅力をかけ合わせ、小川町を彩るモノや
現代の生活に寄り添うモノを作りました。
また、和紙を漉く際に必要なトロロアオイのネリも原料不足の課題です。代用として近年開発されたサボテンのネリは使い分けで和紙の未来に新たな希望が生まれます。小川和紙を未来に繋げる一つの手段と考え制作に使う主な和紙には、このサボテンのネリを使用しています。
小川町の豊かな魅力を味わいながら
和紙に触れるおさんぽを楽しみましょう。
May this small step help secure the future
of Ogawa Washi.
(この小さな一歩が小川和紙の未来に繋がりますように。)
小川町の里山を舞うオオムラサキを表現したモビールと、小川町駅のウェルカムボードを制作。まちを巡るスタート地点、小川町駅では実際にウェルカムボードを掲示しています。
小川町を歩いていると稲穂が目につきます。イセヒカリ米の地酒を楽しめる和紙の酒器とプレートを制作しました。
小川和紙と小川町の未来に願いをこめた紙垂デザインのモビール。おさんぽを楽しみながら和紙の魅力を身近に感じられるようアクセサリーも制作しました。
和紙やトートバックにシルクスクリーンMAPを載せました。小川和紙や小川町の魅力がつまった冊子をおともに小川和紙さんぽを楽しみましょう。
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