本文へ移動

銀地牡丹花鳥図

(大学院)日本画分野 田 佩玉

サイズ: 縦91cm×横350,1cm
素材 : 雲肌麻紙・墨・焼石緑・焼石青・辰砂・土絵具・胡粉・鉛白など

本作は古典的な花鳥画の構成を基盤とし、柔らかな鉱物顔料の色調と余白によって、装飾的秩序を再構築したものである。
画面に咲く牡丹と佇む禽鳥は静かな呼応関係をなし、ゆるやかな時間の流れを生み出している。
植物は壁画のように平面的に展開され、遠近や強い陰影を抑えることで、時間が穏やかに留まるような感覚を表現した。
本作は、伝統と現代のあいだに静かで抑制のある対話を試みるものである。

田 佩玉

(大学院)日本画分野

このコースのその他作品