一人で生きる書店の空間と運用の設計
空間演出デザインコース 戸田 喜久子
あの孤独な都市生活者のための建築、中銀カプセルタワービル(黒川紀章設計)はその後、どうなっただろうか?孤独死が問題とされる時代に、1K投資用マンションに転生し、都市の闇に散ったのだろうか?
そのことに思いをはせ、本能と欲望をむき出しにした人間あふれる都会の喧騒からギリギリ一人避難できるシェルター、カプセルとしての空間を創造する。そのシェルターの中ではシェルター外部の過酷な環境から自分を守り、生活者の生活を自らの意志で立て直すことが出来るコロニーとなる。そして、このコロニーでは黒川紀章の思想の課題であった建築の運用において、都市に数多ある隙間内に新陳代謝・増殖する店舗運営の仕組を構築することで克服する。
一人で生きる書店まで道案内をいたします。静かに増殖する書店までの道のりをお楽しみください。
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