空間演出デザインコース 近藤 稜馬
模型サイズ:1000×450×200
タイトル:Home Pet
サブタイトル:犬や猫に安らぎの家を
テーマ:過去10 年間の推移を見ると、殺処分数は約24 万頭減少。殺処分数の減少の背景には、民間の動物愛護団体が直接ペットを引取る数が増加したことにより、保健所が引取るペット数が減少したことがあげられる。
そこで保護施設にいる犬や猫たちに今まで以上に新しい家族と出会うための手伝いをしたいと考えた。
コンセプト:従来の保護施設をよりよくするためには、どのような要素を加えたら問題解決につながるのかを考えた結果、実際にペットとの暮らしを体験できる宿泊施設を設け、そのトライアル期間に専門のスタッフに相談できる機会を設けたいと思った。また、譲渡後もスタッフや飼い主同士のコミュニケーションの場として活用してもらえるように、ドッグランや散歩コースを設置した。また、週に一度「ふれあいイベント」を開催して、子供たちにもペットについて学んでもらうきっかけの場とした。
この施設を考えた背景には、ドイツの保護施設の事例がある。ドイツの保護施設での譲渡率は9割を超えている。開放的な空間で犬猫と触れあうことができたり、それまでの犬猫たちの背景などが書かれた紹介カードなども見られるなどの工夫がされている。それらを通して親近感が湧き、譲渡にも影響していると考えたからである。
近藤 稜馬
空間演出デザインコース
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