保護犬を家族に
保護犬殺処分ゼロに向けた新しい仕組み
空間演出デザインコース 山本 有紀恵 (ヤマモトユキエ)
模型1/20 W950 × D600 × H300
企画書、設計図書
作品タイトル:
保護犬を家族に -保護犬殺処分ゼロに向けた新しい取り組み-
背景:
私は子供の頃から犬と生活をしてきています。生活の中に家族の一員として犬がいることが当たり前の日常を過ごしてきました。
昨今「保護犬」のワードを見聞きすることが多くなりましたが、ずっとの家族との出逢いがなければ殺処分されてしまうことについて考えさせられました。我が家の犬たちとの出逢いはペットショップで、10年以上前の当時は保護犬をお迎えするという選択肢がなかったことに気付かされました。具体的な方法を知らなかったからです。
命あるものが人間の判断で殺処分されることに大きな違和感を感じずにはいられません。
命の大切さを伝えなければならないし、生き物を大切にできなければ自分自身も大切にできなくなるのではないかと思います。
そこで、「犬の殺処分をなくすこと」そのためにデザインの力でできることを探ろうという発想に至りました。なぜ保護される犬がいるのか、殺処分の歴史と推移、現状の社会の仕組みなどを調査し社会課題を探りました。そこから新しい視点で取り組むべきことを提案します。
誰かの心が動き一人一人の小さな行動の積み重ねが、大きな力となり殺処分ゼロにつながることを目指します。
コンセプト:
人が集う、保護犬と出逢う
保護犬をお迎えする選択がごく自然なこととなり、保護犬と暮らすことで輪が広がり犬も人も心豊かな生活となる。そんな仕組みがつまった空間を計画しました。
譲渡会イベントは各地で開催されていますが、参加の機会は関心のある人に限られます。日常的に保護犬との出逢いがあることが必要です。
PAW Connectは日常的に保護犬に出逢える4つの空間がつながる複合 コミュニティスペース。その中のPAW Spaceの空間設計・モノ・コトの仕組みを考えました。
PAW Connect の将来展望: PAW Spaceはコンビニエンスストア程度の敷地です。例えばコンビニ跡地の有効活用も可能であり、全国に店舗を増やしていくことで殺処分ゼロに繋がります。
山本 有紀恵 ヤマモトユキエ
空間演出デザインコース
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