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空間演出デザインコース 日比野 幸枝

W20×D20×H10 素材:絹糸、真綿、厚紙、和紙


日紡ぎ -加賀ゆびぬきの魅力を人に伝えるためのプロダクト提案-

「指貫」と聞いて、何に使うものなのか、思い浮かぶ人はどれくらいいるでしょうか?

もともと加賀ゆびぬきは加賀友禅のお針子さんの日常の裁縫道具として、金沢の人にとっては嫁入り道具、お雛様の飾り
といった生活の一部として浸透し、使われていたものです。

しかし、ライフスタイルの変化、既製品の普及、お針子職人の減少に伴い、加賀ゆびぬきは廃れるものとなりました。

縫い方は1つとシンプル、しかし糸の配色や糸のかがり方を変えるだけで様々な表情を表し、かつその模様は繊細です。
またそれぞれの模様に意味を持ち、1つ1つに思いを込めることができます。

現代のライフスタイル、ニーズに求められる加賀ゆびぬきとは何なのか?
加賀ゆびぬきがどうのような形であれば今後廃れゆく文化とならずに済むのだろうか?

裁縫を全くしない人でも指貫に興味を持ってもらうにはどうしたら良いのか、日常的に使いたいと思う形とは何かを基に
「加賀ゆびぬきの魅力を多くの人に知ってもらうためのプロダクトの提案」をテーマに取り上げました。

日比野 幸枝

空間演出デザインコース

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