アートプロデュース学科

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2013年4月11日  インタビュー

先生インタビュー 熊倉先生

kumakura

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊倉敬聡先生

 

〈専門分野〉

文化実践論、現代芸術論、現代思想、フランス文学

 

〈プロフィール〉

元慶應義塾大学教授。1984年慶應義塾大学経済学部卒業、1991 年パリ第7大学テキスト資料学専攻博士課程修了。 1980 年代は、フランス文学、特に「ステファヌ・マラルメの〈経済学〉」を研究。 1990年代は、コンテンポラリー・アートやダンスに関する研究・評論、企画、実践等を行う。 2000 年代は、教育現場の変革の作業を展開し、NPO法人「芸術家と子どもたち」の立ち上げ、大学を地域・社会へと開く新しい学び場「三田の家」の立ち上げ・運 営に関わる。現在は、21 世紀的精神性の研究・実践に従事するとともに、新たなSocial Innovationの拠点HUB Kyotoの立ち上げに参画。 NPO法人Art& Society理事、ミラツク理事。

 

〈研究テーマ/業績〉

私の研究・活動は、一貫して芸術ないし精神性の探究が社会の変革とどう切り結ぶか、に照準しているといえるでしょう。同時に、それは単に机上の論に終わら ず、理論と実践が絶えず生産的な巴を描くような性格のものでもあります。創りながら考える、踊りながら書く、瞑想しながら交わる、その螺旋的な深化が上記 の数々の実践に具現化されているようです。
現在は、HUB Kyotoという、コワーキング・スペースかつインキュベーション・スペースで創造的な協働により社会変革を起こすような拠点の立ち上げに参画しています が、それも単に「強い」起業家精神を醸成するのみでなく、「弱い」者たちも気軽に出入りでき、雄弁のみでなく沈黙も、交歓のみでなく瞑想も尊ぶような場に していきたいと思っています。
HUB Kyoto、また授業・研究等においても、現在、とりわけ三つのエコロジーを探究していきたい。すなわち自然環境のエコロジー、社会関係のエコロジー、そ して精神のエコロジーです。その三つのエコロジーが三つ巴となって共創して初めて、真に持続可能な新しい文明が創造されることでしょう。それこそ、私の究 極的な研究・活動テーマです。

 

〈著書・論文等〉

『汎瞑想:もう一つの生活、もう一つの文明へ』(慶應義塾大学出版会、2012年)
『美学特殊C:「芸術」をひらく、「教育」をひらく』(慶應義塾大学出版会、2003年)
『脱芸術/脱資本主義論:来るべき幸福学のために』(慶應義塾大学出版会、2000年)
『黒板とワイン:もう一つの学び場「三田の家」』(共著、慶應義塾大学出版会、2010年)
『セルフ・エデュケーション時代 Practica 1』(川俣正、ニコラス・ペリーとの共編著、フィルムアート社、2001年)
『女?日本?美?:新たなジェンダー批評に向けて』(千野香織との共編著、慶應義塾大学出版会、1999年)など。

 

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