2016.12.03

プレスク・リヤン賞2017開催のご案内

プレスク・リヤン協会(Association Presque Rien)は20世紀フランスの作曲家であるリュック・フェラーリ(Luc Ferrari, 1929-2005 )の没後、2006年に夫人であるブリュンヒルド・フェラーリと友人たちによりパリで設立され、リュック・フェラーリに関する全ての作品ならびに情報等に関するアーカイブ作業を柱として、今後の音楽芸術全般の発展に寄与すべく活動しています。
「プレスク・リヤン賞」は、リュック・フェラーリが遺したサウンド・アーカイブスから創作される芸術作品を競うもので、2年に1度の開催となっており、今回で4回目の開催となります。
このコンクールのためプレスク・リヤン協会により抽出された「リュック・フェラーリによるサウンド・アーカイブスを使用すること」を条件とする以外は、芸術のジャンル/国籍/経験/年齢等は一切不問という、大変自由度が高いコンペティションです。作曲に限らず、絵画や造形美術などより広い芸術分野のクリエイターを対象にしているため、アーティストのオリジナリティや構想力、表現力が問われるという大変ユニークなコンペティションとなっています。

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http://association-presquerien.hatenablog.com/entry/2016/11/25/194701