マンガ学科

授業風景

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2012年6月13日  授業風景

授業の様子~表現技法基礎ⅠB~

前回に引き続き、授業紹介をしたいと思います。

今回紹介する授業は、「表現技法基礎ⅠB」です。

表現の幅を広げるために多種多様な表現に挑戦し、
自己表現のタッチ範囲拡大を目指す授業です。

イラストレーション制作における基礎技法を演習し、
表現方法を各種画材を使用し課題を通して学んでいます。

今回お邪魔した回では、
「風の谷のナウシカ」の模写をしていました。

見本を見て、模写をし、そっくりに着彩もします。
プロの技術を真似して描くことで、たくさんの技術を学ぶことができます。

中には本物そっくりに描いている子もいて、びっくりしました!

※授業内容が「模写」のため、原作者のご迷惑とならないよう
  写真の掲載は控えさせて頂きます。

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2012年6月8日  授業風景

授業の様子~表現技法Ⅲ~

今回は2年次から履修可能な「表現技法Ⅲ」という授業を紹介します。
この授業では鳥瞰図と情景模型の制作技法を修得します。

 

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それってマンガとどう関係があるの?と思われる方もいるかもしれません。

マンガ学科はやはりマンガ家になりたい学生が多いのが特徴です。

彼ら・彼女らが卒業後、すぐにマンガ家として自立できれば一番ですが、
働きながらデビューを目指してマンガを描き続けることを覚悟した方がよいでしょう。

「いつ芽が出るか分からないのがマンガ家、どれだけ諦めずに描き続けられるかが大事」
と先生方もよくおっしゃっています。

マンガだけではまだ生計を立てることは出来ないけれど、
絵や造形に関わる分野で何とか自立したい・・・
そんな時に役立つマンガ周辺の仕事の基礎となればと思い開講しています。

また、情景模型はフィギュア制作の授業などと同様に
普段平面で捉えているマンガを立体的な視点で捉えることにも役立ちます。

前置きが長くなりましたが、本日の授業では写真の様に
「鳥瞰図で大学校舎をレポートする」という課題が完成間近でした。

その後は情景模型を制作するための腕慣らしとして川や滝などの小さな模型の制作を。

 

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マンガとは一見関わりがないように見える授業でも、
受講してみると思わぬ発見があって楽しいと思います!

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2012年5月28日  授業風景

表現者として読むべき本

先日の清水先生の特別講義中に
学生のうちに読んでおくべき本をいくつか紹介いただきました。

ドストエフスキー/カラマーゾフの兄弟

ドストエフスキー/罪と罰

トルストイ/アンナ・カレーニナ

ソフォクレス/オイディプス王

名前は聞いたことがあるけど読んだことがない、なんて人も多いのではないでしょうか。
(私が正にそうです。。)

これらの本はもちろん、大学の図書館にあります。学生の皆さんは是非読んでみてください!
どうしても本だと読めそうに無い、という人には映像資料もあります!

清水先生が時間を割いてストーリーを説明して頂いた
「オイディプス王」は蜷川幸雄氏が演出の舞台作品として図書館に入っています。
その他の作品も映画版がありますよ。

まずは自分が触れやすい形式から世界の名作にふれてみてはどうでしょう。

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2012年5月26日  授業風景

清水正先生特別講義

5月は特別講義が盛りだくさんでした!
本日は1・2回生合同で日本大学芸術学部の清水正先生の特別講義がありました。

 

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「マンガを読み解く・批評する」をテーマに、
皆さんご存知の「ドラえもん」の第1話と、
学生は知っている人が少なかったのですが、つげ義春の「チーコ」を読み解きました。

「解体して再構築する」ことで作者すら意識していなかったことが明らかになる、と
清水先生はおっしゃっていました。

 

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「ドラえもん」は一コマ一コマ丹念に「解体」して読んで行くことで、
ただ子どもが読んで楽しむだけでなく、もっと深い意味を味わうことが出来ます。

たとえば、ドラえもんが自分のことを「ぼく(=男性の一人称)」と呼びながらも、
のび太に「~かしら。(=女性の疑問形)」と問いかけている場面があります。
男性の面も女性の面も持っている多義的な存在として描かれている、
というお話がありました。

子どもの頃、ただ読んでいるだけでは「ドラえもんってすごいな」くらいしか
思いませんでしたが、「すごいな」と思わせるための描写が色々と入っていたんですね。

他にも、読者にページをめくらせるための工夫がこのコマに秘められている!など、
マンガを描く上でのヒントもお話して頂きました。

あっという間に時間は過ぎ、80分の授業で読み解いたのは、
なんと見開き1ページのみでした!

特別講義の後半はつげ義春の「チーコ」を取り上げました。
「チーコ」はマンガ家の青年とその奥さん(仮定ですが)を中心にストーリーが進みます。
学生にマンガ家と奥さん(仮)を演じてもらい、「再構築」していきました。

さらっと読んだだけでは分からない奥さん(仮)の気持ちを読み解いていくと、
共感できる面や出来ない面が色々あったのではないでしょうか。

 

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特別講義の最後には
文学・映画・演劇・音楽などに沢山触れて、精神を鍛え上げてよいマンガを描いてほしい
というお言葉をいただきました。
本当に私もそう思います!マンガやゲームやアニメだけじゃダメ!!

清水先生、ありがとうございました!

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2012年5月25日  授業風景

ビッグ錠先生特別講義

今日は一日、ビック錠先生が特別講師として
マンガ学科に来てくださり授業をしてくださいました。

 

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去年の特別授業と同じく、
戦後の大阪赤本時代、貸本時代などの体験を交えたお話や
似顔絵の描き方の授業はもちろん、
今回は細井先生と倉田先生とビック錠先生の3人の対談もありました!
とても豪華な対談です!

その中で、
「いくら絵がうまくても、40ページかける人は少ない」
という話が出ました。

「40ページ完成させるのは、パワーがいる。筋力がいる。筋力がなければマンガは描けない。下手でも最後まで仕上げる。それも才能だ。」

とおっしゃっていました。

プロの漫画家さんでも、1作品完成させるのはとても大変だそうです。
それでも、1作品きちんと完成させて、たくさん作品をつくっていくことが
成長と才能につながっていくのだそうです。

その原動力は、やっぱり「マンガがだいすき」という気持ちだそうです。

学生たちもこの気持ちを原動力に、たくさんの作品を仕上げて
成長していってほしい、そう思いました。

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