授業風景
2019年11月8日 授業風景
空デ研究室です!
ぐっと冷え込み、学生たちも冬の装いへとなってきました。
京都の紅葉もこれからですね、、🍁
さて、今回は『空間表現演習Ⅰ/Ⅱ』の最終合評の様子を紹介します
前回も紹介したこちらの授業では、カメラの技術を学んできました
授業を重ねるたびに撮影技術も上達したみんな
最終合評では10枚で構成する組み写真と、セルフポートレートの課題をプレゼンです
組み写真とは、複数の写真を用いてストーリーや繋がりを連想させる表現方法です。
今回は印刷した状態で提出でしたが、製本してる人も多く、こだわりを感じる作品たち
▲これまで同様、しっかりと作品に対してコメントをくださる守屋先生と吉本先生
みんなの作品をチラリ
▲おいしい顔、食べている時の表情に着目した組み写真作品
1人の被写体をかわいく、軽やかな雰囲気でおさめた作品。美味しそうに食べる人、いいですよね。
▲地元の通学路を見つめ直した組み写真
日本らしさを感じられる一コマたちですが、こういった普段の生活に隠れている魅力を再発見できます
先生お二人も絶妙な言葉を用いて作品にコメントする様は、とても面白く、写真表現に対する愛を感じられました
(見学していて時折にやけちゃいました)
2回生は普段は模型や製図、作品などモノを作り出すことには慣れてきていますが、
何かを表現する、そして写真というメディアを通して的確に表現するという新しい課題でしたが、
無事に修得していたように感じました ^ ^
今や教室には印刷された写真がたくさん
ドアの上にはお決まりのサインが配置されていました笑
写真の授業は終わりましたが、次回からは製本を学びます!
これからポートフォリオや作品制作の際にも活躍するであろう製本技術。
駆け足でたくさんの技術を学んでいきます!!
2019年10月25日 授業風景
こんにちは、空デ研究室です。
連日 雨が続いていますね。
せっかくの金木犀のいい香りも、もう終わりへと近づき寂しい気もしますが、
こうして季節が巡っていくのかと思うと、今年の冬も楽しみになってきています🌷
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さて、先日お伝えした空間デザインコースの『デザイン表現基礎A』ですが、
先週からパスタでプロダクトをつくる、というワークを行ってきました。
担当は空デ卒業生で准教授でもある八木良太先生です ▷site!
パスタでモノを作るなんて初めてなのに、みんな初回からテキパキと制作していました。
グルーガンを使いながら接着していきます。
テーマは「 身につけられるもの 」
昨日の10月24日は、その合評でしたので作品も交えて紹介します○
一人ひとり前に出て、作ったものを発表し、黒い布の前で作品撮影を行いました。
▼パスタ映えのため、この日のドレスコードは「黒」!
いつもお洒落な空デ学生ですが、黒で統一されるとシックな雰囲気でまたカッコよかったです。
学生の作品を一部紹介します☆
▼実際に使えるバッグ
▼太陽のヘッドホン
▼グローブ
▼ピーマンのヘタの帽子
▼三角帽 / バングル / 指輪
▼魔女の帽子 / ステッキ / ネックレス
パスタが実に映える、、、!
女の子も男の子も、身につけるアイテムをそれぞれ制作!
パスタはとても脆いものですが、何本か束にすることで強度を増したり、1本使いでモノのディティールをしっかり掴んだり、お洒落でとても面白い作品が揃いました ^^
パスタでのワークも終わり、次回の面白そうな内容の予告をされていました、、!
こうしてものづくりにおける基本的な技術(平面、立体)について触れてみることで、ものをつくる手の動かし方のトレーニングを行っていきます!
2019年10月24日 授業風景
2019年10月24日 授業風景
こんにちは、空デ研究室です!
先日、0回生プログラムの開講式がありました!
夏と秋のAO入試にて合格された53人の新しい顔ぶれが揃いました。
春秋座にて開講式を、午後は学科に分かれてガイダンスを行いました。
これから共にがんばる仲間たちとの顔合わせ。すでに仲良くなってる子達もいたり、、、*
次回は初回登学日にあたる12月7日(土)。
みんながつくりだす作品が、今から楽しみです○
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さて、今回紹介するのは空間デザインコース2回生の演習の授業です☆
『 空間表現演習Ⅰ 』
前期から続くこの授業は、空間デザイン分野の表現技術を伴う領域を、木曜日に年間を通じて学びます。
後期はビジュアルプレゼンテーション領域(写真・編集・ブックメーキング)になり、その後期前半はカメラの技術を修得します。
ふだん見慣れた空間や毎日の現象をフレーミングして意図的に捉えていくことで、いつもは見いだせない何かが写真によって切り拓かれます。
そういった写真独自の表現世界を習得することをひとつの目標とします。
そのために、それらに必要な基礎的なスキル・表現手法を学び、質の高い写真を撮ることができる力を養います。
その上で、他者に伝えるソーシャルプレゼンテーションとしてどういった写真が必要か考え、応用していきます。
近年はスマートフォンのカメラの性能もよくなり、一眼カメラなしに綺麗な写真を撮れるようになりました。
しかしながら、3回生になるとポートフォリオの制作や、またプレゼンにおけるビジュアル表現はさらに重要になっていきます。
一眼カメラの技術だけでなく、表現方法としての視点を養います!
本日からストロボ実習が始まりました ^^
学科にもストロボ機材があり、この授業を履修することで空間デザインコースの学生は機材の貸出が可能になります。
自分の作品のブツ撮りはもちろん、ファッションコースの子の作品のカメラマンになることも可能です!
担当は守屋先生と吉本先生
写真コースの先生もされているので、専門的なことを学ぶことができます!
▼レクチャーを行う守屋先生
これまでは各週にわたり、写真課題を提出してきたみんな。
教室には撮影したであろう写真作品が、、
空間デザイン2回生の教室が模型作品もあり、一番賑やかな教室ですが、さらに壁面に彩りを添えていました、、!
(しかし教室整備は一応声をかけています、、、きれいに使ってね、、)
いざ、ストロボ撮影!
教室に撮影ブースができあがっていました!
全身(手前)と、上半身だけ(奥)の2セットを組んで実践です。
先生の指導のもと、パシパシと撮影していきます。
▲撮影写真を確認する学生と先生
イメージ通りに撮影ができているか、すぐにチェック。
みんな楽しげに撮影していました!
▲先生が撮影される場面も(大集合)
奥のブースでは上半身メインの撮影をしていました!
撮りたいイメージを見つつ、モデルにポージングを依頼
細かい調整を繰り返し、イメージ通りに撮影できていました!
ストロボをはじめて触るみんなでしたが、すぐに修得していた様子。
なかなか触ることのない機材ですが、これを機に得意分野を増やしてもらいたいですね。
写真の授業は残り2回。
最終合評がとても楽しみです!
2019年10月18日 授業風景
こんにちは、空デ研究室です!
今回は空間デザインコース3回生のゼミ授業について紹介します!
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3回生後期でもゼミに分かれて取り組む授業があり、
『 空間デザイン演習Ⅳ 』では2つのクラスに分かれて、卒業制作に向けての研究力強化のために、ソーシャルデザインの可能性を研究することを目的とし、プロジェクトに対するアウト・プットのあり方を新たに提案できる能力の修得を目指します。
こちらでは初回授業にて、各クラス担当の先生より授業内容についてガイダンスがあります。
学生たちはガイダンスで聞いた情報を元に、希望クラスを提出し取り組んでいきます。
今回はクラスBである原田先生クラスを紹介です○
■ あいだのレッスン2019 ■
授業2回目の今回
お邪魔したタイミングでは、なにやらはかりに物を置いて重さを計っていました、、!
「スマホ以外の持ち物を組み合わせて自分のスマホの重さを探る」というワークの最中でした!
▲偶然持ち合わせたおにぎりを、食べることで重さを微調整
▲紙コップを重ねて調整!紙コップのデザインがまた可愛い、、、
▲こちらもパンを食べて微調整。減る重さを考えながらモグモグする姿も楽しい光景 ^^
今年も担当は UMA / design farm の 原田祐馬先生 です
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次のワークは「 文字神経衰弱 」
カードサイズの紙に「文字」と書き、記入したカードを隣のペアの人と交換。
もう一つの紙に、ペアの人の書いたの文字を真似て書きます。
見て真似るのは簡単そうでなかなか難しい、、、
ペンも交換し、そっくりに模写します!
これにてトランプのような、ペアの「文字カード」が完成です!!!
いざ、神経衰弱
※紙が白くて白飛びしてますが、机の上に伏せて並べています 汗※
結構盛り上がりました!笑
勝敗がつくと、最後はカードをペア同士並べ見比べます。
本物と模写されたもの、そっくりに書いたつもりでも、じっくり見ることで見分けがつきます。
模写した方は線が震えている、迷いがあるなど、違いを発見していきます。
みんな楽しげ ^ ^
普段あまり意識することのないことに、集中力を働かせるのはいい発見に繋がります!
頭をやわらかくしつつ、どんどん新しい視野を広げていってほしいですね。
原田先生の授業は毎年とても刺激になる授業内容なので、これからの作品も楽しみです!
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