在学院生グループ展のお知らせ（1/22～2/6）

2022年2月2日
ニュース

こんにちは！大学院準備室です！

今日は修了展設営も大詰めの大詰め。ライトのチェックに余念がありません。

さて、すでにはじまっておりますが、在学院生の展覧会のお知らせです。

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京都芸術大学大学院グループ展

＠The Millennials 京都

The Millennials 京都にて、2022年1月22日 (土) から2月6日 (日) の間、京都芸術大学大学院に在籍する期待の若手現代アーティスト5名によるグループ展を開催します。

彼らが自ら企画運営する初の展示です。若々しい感性が生み出すアートの息吹を体感しに是非お越しください。

会期：2022年1月22日 (土) ～2月6日 (日) 8:00-22:00

場所：ミレニアルズ京都　ロビー&ラウンジ

費用：無料

参加方法：宿泊者以外の方も自由にご覧頂けますので、気軽にお立ち寄りください。

・１階観覧無料。８階コワーキングスペースで観覧は1時間のみ無料、1時間以後は600円/時間の利用料金が発生します。ドリンクバー利用不可。
・新型コロナウイルス拡大防止のため、入場にはアルコール消毒とマスクの着用が必須となっております。8階での観覧は必ずフロントに通し、連絡先をご登録ください。
・新型コロナウイルス感染者数が増えており、通常利用者と宿泊者を配慮し、8階に人数制限させていただく場合がございます。
・8階にご来場の際にフロントに連絡先を登録していただくと入場カードを発行いたします。
退室の時カードを返却していただき、滞在時間によって料金をお支払いする形になります。

【アーティスト作品】

・川村摩那　『あうん』

画面に描いた文字が乾く前に背景色を塗り重ねることで、重力に従って絵具が流れ落ちる部分と輪郭だけが残る部分に分かれる。ある事象のフレームだけが残り、その内部が移ろいゆく様を、絵具が流れ落ちて文字の輪郭だけが残るという現象で表現した。物事の外側のイメージと本質的な中身の結びつきは変容するということに意識をむけている。

・デービスフレデリック　『Eyelid and Eyelid』

この作品は、ジェラード・マンリ・ホプキンス「Moonrise」という詩の一節から名付けた。月が明るいとき、雲の隙間から差し込むと茶色い光の輪ができる。この絵では、光が暗闇に拡散していくような雰囲気を出したかった。

・高戸蒼月花　Tsukika Takado

風景と図像のすきまと、地と図の行き来。そこに自身の記憶や想像を塗り込んで制作。

・原田匠悟　Shogo Harada

元々自分の死んだ後のこの世界に少し興味があり、目の前の風景を見ながら、自らが積極的に関わりさえしなければ、自分がいなくなった後の風景も大して変わらないだろうと思ったのがきっかけで、出来るだけ世界に干渉しないように距離をおいた視点で眺めるようになった。私はそのような視点による印象の表現に重きを置いている。