舞台芸術学科

《ぶげまる》第10弾公開!!!

「明後日はセンター試験。頑張れ受験生!!とエールを送る、

舞台芸術学科の授業発表公演を1ヶ月限定でまるまる見せちゃおう企画」

略して

《ぶげまる》

 

第10弾公開です。

 

今回は

2009年度2回生渡邊守章クラス演劇公演

「女中たち」学生作品展出展再演ver.

(2010年9月20日 @studio21)

です。
(公開期間は2月17日まで)
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昨年度の「二回生」クラスで、『女中たち』を4組立ち上げるという「暴挙」を敢えてやってみたが
その結果は舞台の製作や技術のスタッフの「作業」の充実と合わせて、極めてポジティヴなものであった。
その4組のうちで、最も「力がある」と言うことのできた三人組で、もう一度、彼女たちの『女中たち』を不特定多数の観客の前で検証してみるという実験。
それは、考えようによっては大変な贅沢でもあるが、しかしこれも「若さの特権」である。
台本作者であり演出家である私としては、単に自分の知見を伝えるというのではなく、
新しい多くの「発見」に出逢うことの出来た、貴重な経験であった。
世阿弥の言葉で、私の好きなものに、「大きな形木(お手本・モデル)から入った能は、小さなほうへも行けるが、小さな形木から入った能が、大きなほうへ行くことはない」というのがある。
まさに若い時にこそ、「大きな形木」に挑戦することが、当人の人生にとっても重要だということを言い尽した言葉だと思う。ジュネの『女中たち』という戯曲は、二時間足らずの一幕物には違いないが、
まさしく「大きな形木=モデル」に他ならないのだ。
(当日パンフレットより一部抜粋)
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2月14日、15日には
現在の2回生渡邊守章クラス公演「アンドロマック」が行われます。
ご興味のあるかたはぜひご来場下さい。
また、《ぶげまる》第9弾の「ハムレット」も
1月24日まで公開していますので、
お見逃しのないように!!
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