- 2026年10月19日
- イベント
京都ゲーム大作戦
どうも、キャラデの村上です。
10月17日(土)18日(日)、京都国際マンガミュージアムにて、「京都ゲーム大作戦」と題して学生ゲームの展示試遊イベントを開催しました。
これは、BitSummit学生ゲームジャムの出品作品のリバイバル試遊会として、もう一度ブラッシュアップしたバージョンでより多くの人に楽しんでいただこうと企画したものになります。
主催は京都精華大学キャラクターデザイン学科の辻田先生で、本学と合同でのイベントとして開催しました。
BitSummit作品の他にも、特別枠として大阪電気通信大学の学生によるオリジナルゲーム作品も展示。
来場者の多くが欧米の観光客だったので、学生たちはカタコトの英語と身振り手振りで作品の説明をしていました。
京都でゲーム研究といえば立命館大学が筆頭にあがりますが、本学も精華大学もゲームをただのエンタメとしてだけではなく社会的有用性に着目して、大学独自の遊びの哲学をもとに個性ある授業を展開しています。
京都・大阪でゲーム関連のイベントを行うと、だいたいゲーム教員のたまり場になりますw
教育機関の枠を超えてみんな仲良くできるところがゲーム教育の良いところですね。
各国の首脳陣もeSportsで戦争したら平和なのにね…。案外プーチンだってぷよぷよの連鎖がうまいかも知れないし、トランプもカードゲームが強いかも知れないし。トランプだけに。
なんて言いながら大人たちも夢中になって対戦していました。
辻田先生が書かれたイベントのキャプションがなかなかイカすので、そのまま転載しますw
漫画の拡張としてのゲーム — 北斎から現代へ
本展は、2026年度「BitSummit Game Jam」に参加した学生たちが作り上げたゲーム作品をお披露目する場です。
かつて葛飾北斎が世に送り出した『北斎漫画』は、物語の枠を超え、人々の日常や森羅万象をユーモアと奔放な筆遣いで捉えた、誰もが想像力を広げて楽しめるビジュアル表現でした。見る人が自由に空想を巡らせ、面白がるための絵。北斎にとっての「漫画」とは、人々が能動的に関わり、楽しみを共有するエンターテインメントそのものでした。もし北斎が現代に生きていたら、間違いなくゲームを作っていたはずです。
絵に命を吹き込み、手で触れ、能動的に動かして遊ぶゲームというメディアは、かつて北斎が示した精神を受け継ぎ、現代において大きく進化した「漫画の新たな姿」にほかなりません。
歴史的な元龍池小学校の校舎を活用し、世界最大規模のコレクションを誇る京都国際マンガミュージアムは、紙の文化財を大切に守り伝えるだけでなく、表現の未来を拓く世界屈指の発信拠点です。この素晴らしい空間で、次世代を担う学生たちのインタラクティブな挑戦を皆様に届けることには、きわめて大きな意義があります。
来場者の皆様が実際に遊び、楽しんでくださること、そして直接届けていただく感想の一つひとつが、若いクリエイターたちを次の時代へと大きく育てます。漫画の表現がどこまで広がるのか、その息吹をぜひ体感してください。
京都精華大学 辻田幸広




