空間演出デザイン学科

【ファッションデザイン基礎Ⅱ】現物鋳造

 

 

 

 

こんにちは!

 

今回は1回生の授業をご紹介します。

 

 

 

この授業では二つのクラスに分かれ、

フェルトの授業とジュエリーの授業を交互に受けます。

 

後期の授業期間の前半はフェルト、後半はジュエリーの授業を受ける、

(または前半はジュエリー、後半はフェルト)といったかたちです。

 

今回はジュエリークラスの様子をお届けします。

 

 

 

 

授業内容は現物鋳造です。

 

現物鋳造とは、鋳造機という機械にかけ金属加工を行うことで

対象の素材をシルバーや真鍮に変えることです。

 

その名のとおり、現物がそのまま鋳造されます。

 

植物など、人の手で作ることが難しいものは現物鋳造によって

細部まで作ることが出来る為、リアルな仕上がりになります。

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に

鋳造する対象物をワックスにくぐらせ強度を少し固めます。

 

こちらはそのワックスをコーティングしている様子

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オクラやどんぐり、短くなった鉛筆、バナナチップなど・・・

たくさんのモチーフが集まりました。

 

 

 

これらをいざ工房の鋳造機へ。

 

できあがりがこちら。

 

 

鋳造 (1)

短くなった鉛筆

鋳造 (2)

歯ブラシの先端部分

鋳造 (3)

えびのしっぽ

鋳造 (4)

プチトマトのヘタ

 

 

 

 

以前の状態と雰囲気も変わって面白いですね。

鋳造後は磨きの作業に入ります。

 

 

今後の授業もたのしみです。

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