- 2017年9月6日
- 日常風景
【ファッションデザインコース2回生】夏期集中授業のようす
こんにちは。
学祭まで約1週間、後期授業まであと2週間です。
夏休みではありますが、
集中授業やプロジェクト、ねぶた、自主制作等で
「結局毎日大学きてるやないか」
という学生も多いのではないでしょうか。
夏休みを利用して制作に取り組んだり、経験を積んだり、、、
後期に向けて良いスタートダッシュが切れそうですね◎
残り少ない夏休みも有意義に過ごしてくださいね。
さて
先週空間演出デザイン学科でも
夏期集中授業が開講されていました。
今回はその様子についてご紹介しようと思います。
この授業は夏休み期間に開講される
みっちり5日間の集中授業です。
対象はファッションデザインコース2回生。
ジュエリー専攻の学生も受講可能の授業です。
講師は近藤保先生です。
先生は国内やドイツの芸大で
ドレーピングやデザインの指導をされていています。
この授業ではレポートやビジュアル収集等、
リサーチをメインとした事前課題が出されていました。
受講学生は前期の課題が終わっても
気が抜けなかったのでは、、、!
事前課題のレポートを交え、
みんなでディスカッションを行いながら授業が進んでいきます。
今年のテーマは”Yellow”。
みなさんは黄色といえば何を思い浮かべますか??
今回は世界中のあらゆる黄色について調べ、
一人ひとりテーマを見つけていきます。
最終的にドレスという形に落としこむ、という課題内容です。
■ムードボード制作
ドレス制作に入る前にムードボードの制作を行います。
自分のイメージを相手に伝える為にビジュアル化していく作業です。
皆たくさんの写真を集めてきていました!
複数の写真から厳選して絞っていくことで情報も整理され、
イメージがまとまっていく様子が目に見えました◎
■ドレーピング
ドレーピングとは立体裁断のことです。
自由に布を操って形を作っていきます。
折り紙にも挑戦します!
平面から立体にしていく、という意味では
ドレーピングと共通する部分がありますね。
↑こちらは折り紙で作ったハイヒール。
(結構リアルなのです!)
2枚の折り紙から出来ています。
現在こちらのハイヒールも芸術館にて作品と一緒に展示中です!
■実物制作
いざ!
黄色いシーチングを使って実物制作に入っていきます!
ねじったり、折畳んだり、束ねたり、、、
様々な加工を施してもくもくと制作に取り組んでいました!
↓こちらは中間合評の様子。
一度手を止めて作品を見直します。
その後もブラッシュアップを重ね、とうとう最終日!
作品をずらっと並べて一人ずつ発表していきます。
夏期集中授業終了!みんなおつかれさま!
1週間みっちり向き合って作品を作りあげたことは
とても良い経験になったのではないでしょうか、、*
今後の制作に活かしていけるといいですね*
今回の集中授業の作品は
現在、人間館オーブ2階芸術館にて展示しております!
ぜひお立ち寄りください*
以下展示詳細
************************ ■期間 9/4(月)~9/8(金)10:30~17:00まで ※最終日は13:00までとなります。 ■場所 人間館オーブ2階 芸術館 ■主催 空間演出デザイン学科 ファッションデザインコース2回生 ■講師 近藤 保 先生 ************************