- 2018年3月8日
- ニュース
親子の会話を豊かにする 「窓ガラス装飾」が完成
みなさんこんにちは。
春の嵐に驚いていたら、今度は雨・・・気温も下がってきたので、体調を崩さないようにしてくださいね。
さて、今回は3回生のCゼミを担当されている前川先生と学生たちの制作レポートをご紹介します!
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京都市子育て支援総合センターこどもみらい館にある「子育て図書館」の10面のガラス窓に、四季と子どもの遊びをテーマにした装飾を作成し寄贈してきました。
こども芸術学科3回生のゼミ活動として制作したものであり、親子で装飾された窓を見ながら、気づいたことを子が親へ、親が子へ伝え合い、コミュニケーションを楽しんでもらおうと取り組みました。
こどもみらい館館長、永田 萠先生(絵本作家)からは「完成度の高いものを、造形の学生のパフォーマンスを見せてください」と温かくも厳しいご指導を頂きました。
子どもの目線や子どもが見る時間帯や季節により変化する太陽光を考慮した。また、ガラス面に映える素材、軽さ、透け感、接着面の工夫など、何度も何度も試行錯誤を重ねてやっと完成させました。
(制作中の学生たち:左 展示した作品とパチリ:右)
「この装飾を見て、どんな会話がうまれるか、とても楽しみ」「ガラス面の装飾は大変だったけど、子ども達や保護者の方に喜んでもらえたら嬉しい」と学生(5名)達はその反応に期待しています。
学生たちは作品をすべて展示し終わると、ホッとした表情を見せるとともに、達成感に満たされて・・・・、私は涙が。
永田 萠先生にたくさんのご指導と感動を頂きました。感謝です。
皆さんも是非、子どもみらい館子育て図書館に行って、学生の作品をご覧ください!!
教員 前川 豊子