ランドスケープデザインコース 塩原將央
海辺をまもる、緑の回廊 Hitachi Green Corridor
砂浜の消失は、隣接する街やそこに暮らす人々の活気の消失にもつながっていく。
この問題意識を起点に、海とひととくらしの関係性を中長期のランドスケープ視点でリデザインする。
対象地は、茨城県日立市にある河原子海岸・南部エリア。
失われつつある河原子の砂浜と生態系、寂れつつある人やくらしの街並み、
それぞれを河原子らしいランドスケープデザインでまもり、
海景への関心と活気を取り戻すことを目的とした計画である。
阿武隈山脈からつづく“緑”と海岸地形の“波”を組み合わせたモチーフをデザインの主軸に据え、海岸部の緑化、沿岸部の土地整備、河原子のシンボルを活用したアクティビティ設計を行う。
地上と砂浜、海上と岩礁、海中と海底
それぞれを生息地とする様々な生き物を、
ひとのくらしや街並みの変化とともに、守り続けていく、
それが、緑の回廊のめざす役割である。
塩原將央
ランドスケープデザインコース
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