写真コース 高田 浩一
デジタル/インクジェットプリント
「悠久の波」
唐招提寺
唐招提寺は鑑真ゆかりの寺として知られ、創建から1200年を超える境内は天平時代のゆっくりとした時の流れを感じさせる。しかし、金堂と宝蔵・経蔵を除いて、多くの伽藍が鎌倉期から江戸期にかけて建立か改修されている。
にもかかわらず、全体としての天平の仏教文化を思わせるものは何か。
撮影を続けた半年間で答えは見つからなかったが、ここでは歴史的、文化的な背景から少し距離を置いた、全体のフォルムではない部分的な要素がつくる美しさ(面白さといった方が良いかもしれない)に注目して、唐招提寺という全体像の再構成を試みた。
「格子に染まる刻」
「静かなる支え」
「仰ぐ静寂」
「交差する夕映え」
「調和する空間」
「光と影の綾」
「空のざわめき」
「風の奔流」
「天の瀑布」
「祈りの背中」
高田 浩一
写真コース
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