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イラストレーションコース 菊地 真秀

■タイトル
イヤイヤ期でも楽しくなっちゃう 夢の壁プロジェクト

■説明
保育園に行くのが楽しくなる、起承転結で学びのある4枚の壁画を作成した。イヤイヤで、みんなの精神を消耗する時間を減らしたいというのが、作品を制作した動機である。メインターゲットは、未就学児、特にイヤイヤ期ピークの2歳前後であり、サブターゲットとして未就学児、同園に通うその姉・兄を想定している。
 イヤイヤ期は2歳頃がピークである。自我が芽生え、色々なことが少しずつ自分でできるようになり、自己主張が強くなる。特にこの時期は、保育園登園を嫌がることもあり、毎朝だと保護者も精神を消耗し、無理やり登園させるべきか悩むこともある。イヤイヤ期の対応の一つに興味を他に移す作戦がある。そこで未就学児が興味を持つ要素を取り入れた壁画を入口に掲げることで、スムーズな登園に繋げられないかと考えた。はっきりした色使い、単純な図形、わかりやすいストーリー、それだけでなく保育園に通う3歳以上でも関心を持つ要素も入れる。単純な起承転結のイラストではなく、絵の中で何かしら学べる工夫を取り入れることで、親目線でも嬉しさが
出るようにした。
作品は未就学児が好みそうな絵本や実際の幼稚園の壁画を参考にした。
• 乳幼児も認識しやすいように丸顔、カラーも原色が基調
• 外線がはっきりしており、未就学児でも視認性が高い。
• 単純な内容でも独特な色彩で個性を出す。
• 独特のリズムで話が進むので退屈しない。
• 子供も大人も楽しめる作品で、カラフルな色で描かれている。
制作した作品はそれぞれ、形・音符、世界の地域、昔話、惑星といった要素を学べ、ストーリー調になっている。主人公は魔法使い見習い。魔法の杖で、おもちゃを行進させることができていたが、魔法の杖がカラスに取られてしまい行進ができなくなる。魔法の本から物語の主人公たちが飛び出てきて杖を探すのを手伝ってくれる。宇宙に飛び出た魔法の杖が見つかり、再びおもちゃたちが息を吹き返す、という内容である。音符に混じって一か所だけフルーツになっている箇所や、ジェンダーバランスを考えた人物配置、実際に存在するものは少しリアルなイラストにして、年齢にとらわれず興味を持てる要素も取り入れた。

ストーリーの起

ストーリーの承

ストーリーの転

ストーリーの結

菊地 真秀

イラストレーションコース

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