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(大学院)洋画分野 松崎 夏実

「容器」
162.0 × 130.3cm
パネル/混合技法(油彩・テンペラ)


浴室という空間は独特で、あたたかく溜まった湯は優しくその身体を包み込んでくれるが、室内をかたどるタイルの連続は恐ろしく冷ややかで単調な印象を覚える。水音だけが聞こえる誰もいないその場所で、視線の先にあるむき出しの四肢はひどくちっぽけで情けない。
けれど、昼間のすりガラス、あるいは夜の湯気によって柔らかく反射する光は、小さな室内を無垢な乳白色に染める。その光景は毎日、毎夜見ても、息をのんでしまうほど美しい。

「浸透」
91.0 × 116.7cm
パネル/混合技法(油彩・テンペラ)

松崎 夏実

(大学院)洋画分野

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