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孔子廟堂碑 拡大臨書

人生得意須盡歡 莫使金樽空對月 (人生 意を得れば須らく歓を尽くすべし、金樽をして空しく月に対せしむること莫かれ)

書画コース 松尾琴音

人生思い通りに生きられるならば歓びを尽くすことが必要である。黄金の酒樽を無駄に月光の下に置き放しておいてはいけない。人生ははかないものであるから、できる時に思い切って楽しんでおくのがよい。

本学において、書画を履修していく中で、書の美しさと画の繊細さに気付き、それらの学びを卒制及び今後の自己研鑽に繋げたいと考えた。その意向を最大限に活かすことを念頭に置いた際、自身が最も極めたいと勘案する、書の領域において、字形の追究を行うことが最適であると思慮し、卒研の主題に選定した。
字形を追究するに当たり、美しい字を象徴する、縦長の字形に着目し、『石鼓文』と『孔子廟堂碑』を採り上げた。臨書としての再現のみならず、倣書としての発展的な表現にも挑戦した。

石鼓文 倣書 半切サイズ 田家自有樂 (田家自ら楽しみ有り) (農家はおのずから楽しみがある。)
石鼓文 拡大臨書 半切サイズ 黃帛其へん。又鰟又はく。其えき孔庶。臠之し々。 (黄帛其れへんたり、鰟有りはく有り。其れ繹として孔だ庶し。之を臠することし々、……。)

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