いきもののもり
生物多様性×こどもたちによる農の風景づくり
ランドスケープデザインコース 海野 真幸 (まっち)
同窓会賞
はじまりは… story
平成23年に創設された「農の風景育成地区制度」
制度は未来に残す農の風景をとうたっているが10、20年後…いや、50、100年後の未来は誰のものなんだ?という思いが湧いてきたのが「いきもののもり」を考えるきっかけでした。
スウェーデン環境活動家グレタ・トゥンベリー氏が政治家や議会に対して抗議運動を行い、気候変動の危機に立ち向かうために「すぐさま行動を始めるように!」と呼びかけている。15歳だった彼女は22歳になり、今現在も環境活動家であり次世代のリーダーとして多くの支持を集めている。
先の未来を担うであろう身近なこどもたちはどう考えているんだろう?環境問題は自分事になっているのだろうか?という事を知りたくて仕事で関わるフリースクールのこどもたち(小中学生)と農の風景を語る座談会を行った。
子供たちと「農とは?農の風景とはなんだろう?」という対話を通して、まちにある畑や農業は、農家のものではあるが、私達が農の風景や生業から受ける食料や環境、学び、伝統、防災、癒しなど恩恵を享受していることを共有した。
そして、未来とは誰のものなのか?誰が誰と作っていくものなのか?という問いから、「思い」や「気持ち」を共有する時と場を作る事が未来を創造する仲間作りのポイントであることが分かった。
そこで私は「いきもののもり」を通した練馬区高松における未来に残す農の風景ランドスケープ・アクションプランを考えた。
農の風景育成地区 いきもの動線&まち模型
いきもののもり模型
いきもののもりから見た農の風景(佐久間家畑と屋敷林)
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