ランドスケープデザインコース 藤崎由季乃
月の時間にある公園 ~夜間公園利用×役割を超えたコミュニティ~
公園の夜間利用を月明りと人工照明をメインに、公園内各エリアの改修計画を考えました。
夜間の利用には騒音や治安の悪化など周辺住民の理解を得る必要があり、夜間計画の成立は難しいのが現状です。しかし、今回対象地に選びました札幌大通り公園はオフィス街と歓楽街に挟まれており、夜間利用をすすめる上ではよい立地であると考えました。また、この公園は照明の数が少なく、夜間は真っ暗なため安全上の問題の解決にもなります。
具体的な利用のされかたは、仕事終わりの社会人や学生などが公園内のロッカールームで制服を脱ぎ、各エリアへ遊びに出かけるということを想定しています。
公園の利用ルールとして、月齢期を採用しています。
公園内には池や流れ、噴水などの水景施設を整備していますが、月と潮の満ち引きを想像させるような水深のコントロールを行い、満月には水が満たされた池で月見をすることができます。その日はLED照明も落とし、屋外のアクティビティも禁止され、コミュニティの輪から離れることができます。
馴染みある時間感覚とは異なる時間を基準にすることで、私たちのコミュニティは柔らかいものに変化していくことを期待します。
藤崎由季乃
ランドスケープデザインコース
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